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埼玉県児玉郡神川町にゆば料理の専門カフェが登場。しょうゆ、みそ、豆腐、ゆばなど、ダイズを加工した伝統食品を製造、販売するヤマキ醸造が営む豆冨会席紫水庵が、コロナ禍の営業短縮などを経て新たな業態としてオープンする。季節感のある『ゆばボウル』をメインに、コーヒーやケーキなど、気軽に利用できる喫茶メニューもそろう予定だ。
朝にくみ上げたとろとろの『ゆばボウル』
メインメニューは、『あか』『しろ』『くろ』の3種類のつけだれにつかった『ゆばボウル』。朝一番にくみ上げた柔らかな生ゆばと、カリカリに揚げたゆばの食感の違いが楽しめる。
紫水庵で使用するゆばや豆腐は、1991年の創業の豆庵豆腐工房が手がけたもの。秩父山系城峰山から湧き出る『神泉の名水』を使い、国産の有機栽培ダイズと伊豆大島の天然にがりのみで仕上げており、繊細で素朴な味わいだ。そのほかの総菜は、環境保全型農業で作られた地元の有機野菜を中心に使っている。
メニューの一部はビーガン、ベジタリアン対応にも変更可能で、テイクアウトもできる。「畑の肉」とも呼ばれる、栄養価の高いゆばをたっぷりと味わおう。オープンは2021年9月24日(金)を予定。
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