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坂本慎太郎「キャバレーニュー白馬」での公演がフィルム上映

撮影は大根仁、恵比寿「リキッドルーム」でライブさながらの試聴体験を

テキスト:
Kosuke Hori
Editorial Assistant
坂本慎太郎LIVE2022@キャバレーニュー白馬 フィルム上映会
Photo: 坂本慎太郎LIVE2022@キャバレーニュー白馬 フィルム上映会
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4枚目のソロアルバム「物語のように」のリリースを記念して、2022年12月にツアーを行った坂本慎太郎。SNSなどでも話題を集めた、熊本県八代市にある日本に現存する唯一のキャバレー「キャバレーニュー白馬」での公演の上映会「坂本慎太郎LIVE2022@キャバレーニュー白馬 フィルム上映会」が、恵比寿「リキッドルーム」で開催する。キャバレーニュー白馬は、地元出身の八代亜紀を生んだ場所としても知られている。

坂本慎太郎LIVE2022@キャバレーニュー白馬 フィルム上映会
Photo: 坂本慎太郎LIVE2022@キャバレーニュー白馬 フィルム上映会

同公演の模様は、「モテキ」や2022年のドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」などでも知られる映像ディレクターの大根仁が、30人のスタッフを引き連れて16ミリフィルムカメラ6台で撮影。現役キャバレー会場の雰囲気と観客、演奏がフィルムの質感と相まって、まるでタイムスリップしたかのような気分が味わえるだろう。当日は会場に3面スクリーンを設置し、大根仁と大関泰幸による3画面編集での映像を上映する。

リキッドルーム
リキッドルーム

サウンドは、ゆらゆら帝国時代からレコーディングを担当している中村宗一郎によってマルチ録音された音源を、坂本慎太郎のライブ音響を20年以上にわたって国内外でサポートしているサウンドエンジニアの佐々木幸生がライブミックス。映画館で鑑賞するのとはまた違う、ライブさながらの試聴体験が楽しめるだろう。

上映は、2023年5月17日(水)の18時からと21時からの2部制。オフィシャル先行の申し込みは、4月14日(金)12時からを予定している。坂本のライブおよび登壇はないが、本人のホームともいえるリキッドルームでの鑑賞は、ファン冥利(みょうり)に尽きるだろう。

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