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※2023年5月30日閉店、再営業の見込みは立っていない
新宿・歌舞伎町のさくら通り沿いにある「ロボットレストラン」は、2012年の夏のオープン以来、話題を呼んできたアミューズメントスポットだ。
巨大なロボットと、セクシーで迫力あふれるダンサーたちによる「ロボット&ダンスショー」を鑑賞するスタイルで、ド派手なネオンとアニメやゲームの世界に迷い込んだかのようなサイバー空間、忍者や神輿など日本文化をなぞらえたパフォーマンスが来日観光客の人気を集めていた。新型コロナウイルスの影響で長らく休業していたが、2023年5月29日(月)から復活を遂げるという。
ロボットたちはこの時を待っていた?
場所はロボットレストランと同ビルの系列店「ギラギラガールズ」のフロア内。「ロボットレストランタイム」として、13〜17時のデイタイムに、休憩を挟みながら3時間ほどのショーを行うという。以前のステージの半分ほどの規模感となる。
料金は、公式ウェブサイトから事前予約で9,000円(以下、全て税込み)、当日は1万円。弁当(3種類)、ラーメン、うどん、ドリンクチケット(2本)から選び、鑑賞しながら食事を取るスタイルは変わらない。追加のドリンクは会場内で現金支払いのみの予定だそう。
2012年のオープン時の料金は4,000円(2015年の価格改訂時に7,000円)ほどであった頃を考えると高く感じるが、復活したロボットとパフォーマンスは気になるところ。なにせこのロボットたちは「新宿東宝ビル」のゴジラも「東急歌舞伎町タワー」もなかった頃から、時には暗い店内で、時には街宣トラックに乗り、歌舞伎町を見守ってきたのだ。夜の街ならではのキッチュでシュールな魅力に、また出合えるかもしれない。
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