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フォーシーズンズホテル東京大手町では、夏季限定のアフタヌーンティーを2021年9月30日(木)まで提供している。今回の主役は、シャインマスカット。上段にはエグゼクティブペストリーシェフ青木裕介が手がけた宝石のようなスイーツ、下段にはホテルのバンケットシェフ平野覚が和と洋の食材を巧みに使いこなしたセイボリーが並ぶ。
どれもシャインマスカットの新たな一面をのぞけるようなものばかりだか、特に青木がいちおしするのは『フロマージュブランクリーム、バーベナジュレ』。シャインマスカットや巨峰とさっぱりとしたフロマージュブランクリームの相性が抜群で、この時期に味わいたい爽やかなグラスデザートだ。
「9月はまだまだ暑い日が続くので、夏らしい果物を合わせることも意識しました」と話す青木。ライチのジュレをピーチのムースで包んだ『桃とライチのムース』や、ココナツの乾燥メレンゲの中にグアバとパッションフルーツのクリームを絞り、その上にココナツとホワイトチョコレートのムースを乗せた『グァバとパッションのヴァシュラン』など、夏らしさを感じられるスイーツもそろうので、ぜひゆったりと至福の時間を過ごしてほしい。
セイボリーでは素材同士のバランスが絶妙な『シャインマスカットとロブスター マスカルポーネのオープンサンドイッチ』に注目。ナスや枝豆などといった夏野菜も多く使われており、スイーツとの一体感も感じられる。
また、ドリンクには定番の紅茶やコーヒーのほか、茶のスペシャリストであるティーコンシェルジュが日本全国から厳選した日本茶も用意。特に『マスカットオリジナルブレンド』はマスカットの語源でもあるムスクの香りを楽しめる日本茶で、セイボリーやスイーツとの相性も抜群だ。2煎目は初めよりもすっきりとしているので、味の変化もぜひ楽しんでほしい。そしてもう一つ、この時期限定の季節のアイスティー『ローステッドジンジャー』も忘れずにオーダーしたい一杯である。
おなかに余裕がある人は、たっぷりのマスカットが美しく盛られた『シャインマスカットパフエ』も堪能しよう。同パフェは、青木がここ最近取り入れているという「二層構造」になっているパフェで、グラス上部にはシャインマスカットや巨峰、下部には梨のコンポートを敷き詰めている。
果物を引き立てるのは、世界3大貴腐ワイン(貴腐ブドウという糖度の高いブドウで作られるワイン)のソーテルヌで作ったジュレや、マスカルポーネを用いたバニラクリームといったこちらも贅沢な顔ぶれ。まさに欲張りな人にぴったりな一品と言えるだろう。トップのマスカットはメレンゲの上に乗っているので、こぼさないためにも別で用意されている皿にメレンゲごと移してから味わうのがいい。メレンゲの中には洋梨ソルベが潜んでおり、これまたうれしい驚きだ。
『シャインマスカットパフエ』もアフタヌーンティーと同じく9月30日(木)までの提供。金額は3,163円(消費税・サービスチャージ込み)で、フォーシーズンズホテル東京大手町39階にあるザ ラウンジ(THE LOUNGE)の営業時間内であればいつでも楽しむことができる。
アフタヌーンティーは11時〜12時30分、13時〜15時、15時30分〜17時30分の3部制で、同じくザ ラウンジで提供中。料金は、平日が6,800円(11時からの回のみ6,300円)、休日が8,855円(11時からの回のみ7,084円)となっている。なお、『シャインマスカットアフタヌーンティー』の金額も消費税とサービスチャージが含まれたものだ。
『シャインマスカットアフタヌーンティー』の詳しい情報はこちら
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