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タイムアウトが行った全世界対象の大規模な都市調査「Time Out Index」をもとに、タイムアウトのグローバルチームが「The 51 coolest neighbourhoods in the world（世界で最もクールな地域）」と題したランキングを発表した。厳しい入国制限が解除された今、これ以上ないタイミングだ。下北沢（シモキタ）は、2019年に同ランキングで2位だった。3年ぶりに東京で最もクールな街の称号を取り戻したのだ。
下北沢は今年、世界の51の地域中、7位にランクイン。そのほか、メキシコ・グアダラハラの「コロニア・アメリカーナ」が1位、ポルトガル・リスボンの「カイス・ド・ソドレ」が2位、カンボジア・シェムリアップの「ワットボービレッジ」が3位、アメリカ・ニューヨークの「リッジウッド」が4位、オーストラリア・モントリオールの「マイルエンド」が5位、アメリカ・サンディエゴの「バリオローガン」が6位であった。
下北沢は以前からクールなエリアだったが、近年の再開発によって、新しい施設が誕生し続けている。特に「ミカン下北」や「リロード」「テフラウンジ」「ボーナス トラック」といったショッピングや食事が楽しめる複合施設が増加し、注目のスポットとなっている。
コーヒー好きなら「小川珈琲研究所」「ハイ・ムッシュ」「ブルックリン・ロースティング・カンパニー」などがおすすめ。腹が空いたらカレーラーメンの「天と地と」や日替わりカレーとスパイス入りジェラートが味わえる「カレースパイス・ジェラテリア・カルパシ」など、下北沢にはこだわりのカレー店が多いことでも知られている。
そのほかにも、多くのビンテージショップや古着店がひしめくエリアだ。
そしてここ数年、トレンディな「マスタードホテル」や、宿泊客以外も利用できる温泉付きの豪華な旅館「由縁別邸 代田」など、新しい宿泊施設が次々と誕生してる。
もっと下北沢について知りたいなら「下北沢で過ごす24時間」をチェックして街歩きを楽しんでほしい。
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