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2024年9月21日(土)~29日(日)の9日間、渋谷・原宿周辺で、今年で8回目となる「SHIBUYA PIXEL ART 2024 ~Bit Valley, Bit Flowers~」が開催。総勢100人以上のピクセルアーティストやライブパフォーマーが参加し、企画展・フェア・トークショー・音楽ライブなどの全10本のプログラムが展開する。
同イベントは、渋谷を舞台に2017年から毎年開催されている世界最大規模の「ピクセルアートの祭典」だ。今年は、9月に開催される世界最大級のゲームの展示会「Tokyo Game Show 2024」の開催に合わせ、過去最大規模となる。
今回のテーマは「Bit Valley, Bit Flowers」。「ピクセルアートコンテスト」の受賞ノミネート作品およそ50点が、渋谷・原宿周辺100箇所のデジタルサイネージや巨大スクリーンに登場する。世界中のピクセルアーティストが描く花々を渋谷に集め、かつて田園風景が広がっていたこの地に、ピクセルアートで「笑顔」や「平和」の花を咲かせる。
また、ノミネート者が集合するコンテスト授賞式は、29日(日)に特別審査員によるトークセッションと併せて、「渋谷サクラステージ(Shibuya Sakura Stage)」の「404 Not Found」「re-serch」 で行われる。
会場はそのほかに、「Shibuya SACS」「sequence MIYASHITA PARK」「オールデイプレイス渋谷(all day place shibuya)」2階、「東急プラザ表参道 オモカド」など、全8会場だ。
プログラムには、文化庁メディア芸術祭の「エンターテインメント」部門にも選ばれたインディーゲーム 『アンリアルライフ』の開発者であるhako生活による講義「ピクセルアートの学校」をはじめ、CCCアートラボと共催する現代美術家と陶芸家による3人展「悪戯な、バグ展」や、韓国出身のピクセルアーティスであるジュ・ジェボム(Joo Jaebum)とグラフィックデザイナーの北山雅和のコラボレーション展「Harmony」など。さまざまな角度からピクセルアートの魅力を楽しめる内容となっている。
さらに、27日(金)には、コンピューターやゲーム黎明(れいめい)期の音楽にインスピレーションを得たDJとVJのライブパフォーマンスイベント「音電ミュージックナイト」が、エンターテインメントスペース「nagomix渋谷」で楽しめる。
アート、ゲーム、ミュージックとクロスカルチャーなプログラムに満ちている個性豊かなピクセルアートの祭典を見逃さないでほしい。
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