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ハロウィンの渋谷といえば、仮装してパーティーを楽しむのが恒例だが、2021年のハロウィンは事情が違うようだ。渋谷への来訪は自粛し、路上での飲酒も控えるよう、渋谷区長の長谷部健が求めている。
10月29日(金)〜31日(日)の18〜翌5時、渋谷駅周辺の公共の場では飲酒が制限される。センター街や文化村通りなどでは、警備員が巡回、渋谷区職員もパトロールを行う。東京都は25日以降飲食店での酒類提供の制限を緩和しているが、区では30日(土)と31日はコンビニエンスストアを含む42店舗で販売自粛を要請している。
この措置は2019年制定のハロウィンなどにおける迷惑行為に関する条例に基づくが、当日の混雑を避け、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からも感染機会を減らす狙いも。2020年もハロウィンに「ステイホーム」を呼びかけて効果があったため、今年も同様の効果を期待しているとみられる。
以前は設けていた着替えスペースや仮設トイレも設置されない見通し。なお、オンラインでの無料イベント『バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス』が予定されているので、そちらを楽しんでほしい。
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