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目黒駅と不動前駅の中間にあたる場所に、餃子ビストロのシー 目黒(SHE meguro)が2022年4月20日(水)、プレオープンする。目黒川のすぐそばというロケーションに構える店舗は、この度オープンするギョーザ ビストロ&カフェ(1階)のほか、4階建ての建物1棟まるごと「大人の女性の遊び場」をコンセプトに展開。2階より上のテナントには、主に女性会員に向けたレストランやヨーロピアンタパス&ワインバーなどが6月以降順次オープン予定だ。
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日本初となる餃子のフルコースを自然派ワインなどとのペアリングで楽しむこのビストロでは、皮を使いながらも餃子とは思えない料理が楽しめる。総料理長を手がけるのは、医師から料理人の道へと進み、ヨーロッパや中南米の名店で腕をふるってきた経歴を持つ佐藤仁志。フレンチとイタリアンの技法を駆使し、この形態を生み出した。
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フルコースディナーの『THE 餃子』(6,600円)では前菜からデザートまで、皮の厚みや大きさ、形を変えて、餃子の概念を再構築した全10品の料理が堪能できる。例えば、前菜の『帆立と夏野菜の冷製水餃子 和風ジュレとサワークリーム添え』は長時間じっくりソテーしてうま味を閉じ込めたホタテをナスやズッキーニとともに、もっちりとした餃子の皮で包み、和風ジュレとサワークリームを添えた一品。熱湯でさっとゆでた後に氷水で締めることで、これまでにない餃子のキレが感じられるという。
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メインディッシュは、黒毛和牛を餃子皮でパイ包み風に焼き上げ、シェフ特製のビーツソースとサンショウオイルで味わう一皿となっている。そのほかにも、タコス餃子や和のフルーツとともにサラダ仕立てで味わう揚げ餃子、マグロを乗せた蒸し餃子など、斬新な餃子料理が登場する。
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料理に合わせてシェフがおすすめする自然派ワインや日本酒とのペアリング(6杯5,280円)を用意。酒が弱い人やワインビギナー向けに、ショートペアリング(3杯1,980円)や、フルーツカクテル、クラフトビールなど各種そろう。
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18~23時のディナータイムはコースのほか、30種以上のメニューの中から5品を選べるプリフィックス(3,300円)も提供。11~17時のカフェタイムでは、餃子ランチなどのほか、週末限定で手軽に餃子の食べ比べができるブランチセットが食べられる。新たな餃子の楽しみ方を発見してみては。
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