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2023年11月30日 (木)、セサミストリートの物販・カフェ・ワークショップを複合した世界で唯一のオフィシャルストア「セサミストリートマーケット」が、池袋の「サンシャインシティ」にオープンする。コンセプトは「Discover Sesame Street World」。セサミストリートを通して、未知の世界や普段触れることのないものへの発見や、気づきが広がる空間を目指す。
セサミストリートは、50年以上にわたって子どもたちを楽しませ、良質な教育を届けてきたテレビ番組だ。エルモやクッキーモンスターたちが織り成す楽しくて魅力的なストーリーは、150以上の国と地域で放映され、今もなお世界中で愛されている。
28日に行われたオープニングイベントには、「とんねるず」の木梨憲武、タレントの東原亜希、アイドルの上國料萌衣が登場。木梨は「僕が7歳くらいの頃にセサミが始まって、最近、海外のアンティークレコードショップでセサミのレコードを見つけて、昔を思い出したね」と、池袋とセサミストリートへの思いを語った。
物販エリア
物販エリアでは、それぞれのキャラクターをパッケージに施したクッキー缶やぬいぐるみ、マグカップなど270点のアイテムが並ぶ。全てオリジナル商品のため、ここでしか買えない限定グッズだらけだ。
ぬいぐるみは肌触りのいい素材を使用。S(3,520円)、M(4,730円)、L(9,020円、
キャラクターたちが大胆にプリントされたアパレル商品は、さまざまなサイズで展開。恋人や友達、家族で楽しめる。そのほか、カラフルな文房具やキーホルダー、クッションなど、どの世代が来店しても楽しめる多様なラインアップを揃える。
カフェエリア
物販エリアの隣にあるカフェは、赤チェック色のクロスが引かれたテーブルにれんがの壁と、アメリカンダイナー風な内装が広がる。生地から手作りしているドーナツは見逃せない。かわい過ぎるキャラクタードーナツはエルモ、クッキーモンスター 、ビッグバード、オスカー、アビーの5種類。色鮮やかな素材とスプリンクルをふんだんに使用し、目や特徴的なパーツをチョコレートで再現している。
コーティングのグレーズは無添加で、見た目だけではなく食材の味や香りを楽しみながら、安心・安全に食べることができるのはうれしい。1・3・6個入りのオリジナルボックスで持ち帰ることもでき、手土産にもピッタリだ。
ワークショップ
ワークショップは、2024年から本格始動する。詳しい内容は発表されていないが、誰が参加しても難しくないものだという。「お絵描きワーク」では、台紙からはみ出したり、何色で塗ったりしてもいい。自由な形で自分らしく彩ろうという思いが込められている。
ファン垂ぜんのオリジナルグッズの数々はもちろん、カフェも居心地が良く、つい長居してしまうことだろう。世界初のセサミストリートマーケットを、いち早く楽しんでみては。
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