紅葉とイルミネーションをパノラマビューで、スカイバスが観光ツアーを運行

秋も深まり、紅葉が本格的に進んできた。東京から日帰りで行ける秋の名所を訪れるのもいいが、木々の色づきを眺められる絶景スポットは都内にも点在する。

 赤い2階建てバスでおなじみのスカイバスは、2022年11月12日（土）から12月3日（土）までの間、都内のイチョウ並木を巡る車窓観光ツアーを実施中だ。バスに天井がないことで、明治神宮外苑の300メートル続くイチョウ並木などをパノラマビューで楽しめる。

ツアーは東京駅近くにある三菱ビルから出発。行幸通りを走行し皇居に向かい、国会議事堂や神宮外苑、迎賓館などの紅葉の名所を1時間かけて巡る。コースはイチョウ並木が中心だが、国立競技場や赤坂御所、代官町通りでは赤やオレンジに色づいた紅葉を眺めることもできる。

運行スケジュールは日曜日と休日を除き、10時15分・11時45分・13時45分・15時45分の4回実施。料金は2,000円（子ども1,000円、以下全て税込み）で、当日にチケットを購入することもできる。

クリスマスシーズンに併せて夜景を楽しみたい人は、スカイバスが運行するイルミネーションコースを利用してみよう。三菱ビルを出発し、丸の内や東京タワー、六本木など、都内の有名なイルミネーションと夜景スポットを巡るコースだ。

特にミッドタウンエリアには、色とりどりのクリスマスツリーや巨大なスノードームが登場し、見応えも抜群。冬の風物詩にもなっている六本木ヒルズの「けやき坂イルミネーション」も、バスの上から間近で見ることができる。東京タワーのすぐ近くも運行するので、ロマンチックな気分も高まるだろう。

ツアーの運行期間は11月23日（水・祝）から12月25日（日）まで。開始時間は18時と18時30分だが、日によって運行スケジュールが変わるので注意が必要だ。料金は大人2,300円（子ども1,100円）で、予約は1カ月前から受け付けている。「錦秋のイチョウ並木コース」と「クリスマスイルミネーションコース」の詳細は、スカイバスの公式ウェブサイトから確認してほしい。

関連記事

『目黒川沿いに今年も冬の桜咲く、「目黒川みんなのイルミネーション」が開催』

『東京、イルミネーション2022』

『氷柱と氷瀑をライトアップ、夜の奥入瀬渓流を巡るツアーが開催』

『秋を感じるススキの名所5選』

『東京スカイツリーで初日の出特別営業の販売始まる、1000人限定で実施』