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秋も一段と深まり、冬の気配が感じられるようになってきた。紅葉シーズンが終わってしまうのは寂しいが、日本には冬にしか出合えない「絶景」がある。青森県の奥入瀬渓流は、国の特別名勝、そして天然記念物にも定められた観光名所。川と谷から成る美しい絶景で知られ、冬には渓流ならではの氷瀑(ひょうばく)やつららの景観を楽しめる。
2022年12月16日(金)〜2023年3月12日(日)に開催中の「冬の奥入瀬氷瀑ツアー」は、十和田湖と焼山までの約14キロメートルにわたって流れる渓流を巡るツアーだ。岩崖にはつららができ、凍りついた滝なども見ることができる。
ツアーは日中と夜に分けて開催。日中のコースでは白銀の奥入瀬渓流をガイドと一緒に巡りながら、渓谷の成り立ちについて知ることができる。夜のツアーでは、昼には見られない幻想的な渓流の姿を鑑賞できるのが魅力だ。専用のライトカーがツアーバスと一緒に運行され、奥入瀬渓流の5カ所をライトアップする。
ブルーやパープルなど、さまざまな色に照らし出された雪景色は神秘的で、眺めていると時間が止まってしまったかのような錯覚を引き起こす。鑑賞する場所ごとに演出のコンセプトが変わり、光の色により変化する幻想的な絶景を楽しむことができるのだ。
冬の奥入瀬氷瀑ツアーのチケットは3,000円(以下全て税込み)、子ども1,500円、
また、奥入瀬渓流を訪れたらぜひ利用してみたいのが、「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」だ。渓流を望む客室やロビーやテラス、八甲田山から湧き出る温泉を完備している。
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