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「ととのう」ことで味覚、聴覚、視覚などが研ぎ澄まされると言われているサウナ。映画をととのった後に見たら、未体験ゾーンに突入してしまうのか。そんな実験的な試みが下北沢で行われる。
2024年3月7日(木)の「サウナの日」から10日(日)までの4日間、日本唯一のサウナシアター「HUBHUB下北沢」で、「ととのう映画祭2024〜サウナに入って5秒で寝ころび映画鑑賞体験」が初開催される。
上映作品は、「SLEEP マックス・リヒターからの招待状」「夢叶えるサウナ」「ブラマヨ小杉のサウナをつくろう!」の3作品。それぞれ上映の前に2時間から2時間30分のサウナタイムがあり、男女に分かれて自由に入浴することができる。サウナに入った後は、施設内にあるソファやラグスペースで寝ころび鑑賞するという流れだ。
スケジュールは以下の通り。
キュレーターは、「私をサウナに連れてって」の企画・演出を担当した鈴木コーイチ。「感覚の鋭さと身体のリラックスモードが相まって不思議な状態になっている瞬間に見るべき映画をチョイスしたのが今回の映画祭です。このHUBHUB下北沢だけでできる新しい体験をぜひ皆さんにも味わっていただきたい」と鈴木はコメントを寄せた。
サウナのほか、ビタミンを補充できるハーブドリンクや各種アルコールも提供予定。9日には、「ブラマヨ小杉のサウナをつくろう!」にも出演した料理人の内田奈々がゲストとして登場するほか、内田による「リアル映画サ飯(サウナ飯)」も振る舞われる。
チケットは、「サウナ入浴付き寝そべり映画鑑賞チケット」が3,700円(以下全て税込み)、「サウナ入浴&サ飯付き寝そべり映画鑑賞チケット」が6,900円、それぞれペアチケットもある。公式ウェブサイトで購入できる。新たな映画&サウナ体験を試してみては。
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