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マドンナのツアーにも採用された「甲冑パンツ」が新宿伊勢丹で14年ぶりに復活

3月27日から先行販売、2008年初代モデルからリニューアル

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
甲冑パンツ
画像提供:ログイン株式会社左から「武田信玄モデル」「織田信長モデル」「徳川家康モデル」「真田昌幸モデル」
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2024年3月27日(水)、「伊勢丹新宿本店メンズ館」で「甲冑パンツ・Samurai」が発売される。

これは、肌着などを企画・製造・販売しているログイン株式会社が2008年に発売開始したもので、日本の戦国武将の鎧兜のデザインを忠実に再現し、金箔(ぱく)や銀箔を使った画期的なプリント技術を用いたアンダーウエアである。2015年にはマドンナのワールドツアーの衣装として採用され、大きく話題を集めた。

甲冑パンツ
画像提供:ログイン株式会社©Madonna REBEL HEART TOUR 2015

素材は、医療用の包帯に改良を加え、加工法で特許を取得した「HOHTAI®」を使用。通気性が良いため夏は涼しく、冬は温かい「デッドエアー効果」で温かいため、年間通じて使用できるのが特徴だ。

2010年に甲冑パンツシリーズ発売を終了した後も再販を望む声はあったが、2023年にかけて、日本からの海外観光客増加の背景などを受け、その数が大幅に増加。今回の発売に至ったという。

甲冑パンツ
画像提供:ログイン株式会社

発売するのは、2008年モデルで人気のあった「武田信玄モデル」「真田昌幸モデル」「織田信長モデル」「徳川家康モデル」の4種。形と全体の裾の長さを短くし、はきやすくするなどの改良が加えられているほか、「戦いに勝って凱旋帰国したカスレた鎧兜」をイメージして、細かいところにカスレを入れるなど、プリントデザインにも変更を加え、リニューアルされている。

甲冑パンツ
画像提供:ログイン株式会社リニューアルされた「三代目 徳川家康モデル」

ログインの代表である野木志郎は、「この甲冑パンツは素材からプリントまで日本の技術の最高峰のコラボレーションです。戦国武将の魂を蘇らせ、今の世の中に日本の大和魂を復活させたい!という一心で作りました」と気を吐く。

今後は、世界的なゲームやアーティストとのコラボレーションも計画中で、2024年内には発売を予定しているという。一着身に付けて、気合いを入れてみては。

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