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東京オリンピックの新競技であるスケートボード女子パークで、19歳の四十住(よそずみ)さくらが金メダル、12歳の開心那(ひらき・ここな)が銀メダルを獲得した。
大会13日目、有明アーバンスポーツパークで行われた女子パーク決勝で、四十住が60.09、開が58.05のスコアを出し、ワンツーフィニッシュを決めた。13歳のスカイ・ブラウン(Sky Brown)が56.47で銅メダルを獲得し、女子ストリートに続き、10代のアスリートがメダルを独占する象徴的な種目となった。15歳の岡本碧優(おかもと・みすぐ)は、53.58のスコアで惜しくも表彰台を逃した。
四十住は、兄の麗以八(れいや)の影響で小学校6年生で競技を開始。2018年には日本選手権、種目に採用されたアジア大会、初開催となる世界選手権の3大会を制し、全て初代女王に輝くがオリンピックの舞台でもその比類のない強さを証明した。
開は、5歳から競技を始め、北海道苫小牧市から札幌市のパークへ通い成長。12歳での代表入りは夏大会では日本選手最年少の出場だった。今回銀メダルを獲得したことで、さらに、日本選手における史上最年少記録も更新。7月26日にスケートボード女子ストリートで金メダルを手にした13歳の西矢椛(にしや・もみじ)の記録を早くも塗り替えた。
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