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バーレスクやポールのトップパフォーマーが参加、「SAKURA」が毎週水曜日に開催

次回は5月8日、六本木のジェイル トーキョー 六本木で

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Sato Ryuichiro
Sakura
Photo: @zoigraph
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「和」をテーマに、バーレスクダンスやポールダンスなど多様なジャンルが融合したダンスイベント「SAKURA」のオープニングイベントが、六本木の「ジェイル トーキョー 六本木(JAIL TOKYO ROPPONGI)」で2024年4月24日に開催された。

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このイベントをプロデュースするのは、「ageHa」での活動で知られるポールダンサーのmomoMc。今後も毎週水曜日に同会場で開催される(21時〜27時)。

オープニングに参加したのは、momoMcのほか、リタ・ゴールディー(Rita Goldie)、Jacky、zaqi、KOTONE、YOU、BiBi、ASAHI。いずれもポールダンスやバーレスクなど各ジャンルのトップパフォーマーであり、SAKURAは彼女たちのパフォーマンスを通して各ジャンルの融合を目指している。

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オープニングではジェイル トーキョー 六本木ならではの吊(つ)り舞台も活用しながら、花魁(おいらん)をイメージしたバーレスクダンスのほか、ポールダンス、VIPルームでの「花魁バスタブショー」などが開催された。

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この種のイベントに初めて訪れる人にも楽しんでもらえるように、花火やエアリアルロープなども利用した演出がなされており、和物をテーマにしたほかのショーとは一線を画しているのも魅力だ。ダンスだけでなく、意匠にも工夫が凝らされた着物などの衣装も見どころの一つだろう。

プロデュースをしたmomoMcは、「コロナ禍はエンターテインメント業界の縮小や多くの廃業をもたらしましたが、今やアフターコロナを迎えました。空前の円安の中でインバウンドが盛り上がりを見せる現在、このイベントを通して業界を盛り上げたいです。今後は国内の旅行者だけではなく、国内外を問わず外国人にもこうしたイベントを認知してもらいたいです」と語る。

パフォーマーが舞台に立つまでには想像できないような研さんを積んでいることを思えば、そのパフォーマンスは「楽しい」だけではなく、「美しい」とさえ思えるはず。イベントの最後にはチップタイムもあるので、目いっぱいチップをはずむのもいいだろう。

Sakura
Photo: @zoigraph

次回は5月8日(水)21時から。いつもと少し趣の違う六本木の夜を過ごしたい人は、ぜひ訪れてほしい。なお、ジェイル トーキョー 六本木は会員制。事前に公式ウェブサイトで料金や入場方法などをチェックしておこう。

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