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千葉県佐倉市にある佐倉ふるさと広場は、春はチューリップ、秋はコスモスと、一年を通じて色とりどりの花が咲いていることで知られている。2022年の夏は、7月9日(土)から31日(日)まで「風車のひまわりガーデン」が入園無料で開催、オランダ風車を中心にして、広大な敷地がヒマワリの海に様変わりする。
広場内には、約1万5000本のひまわりが咲き誇り、見渡す限り鮮やかな黄色の花畑が広がっている。その種類も豊富で、中でも「ビンセント」という品種は要注目。ヒマワリの作品で世界的に有名なオランダ人画家、フィンセント・ファン・ゴッホにちなんで名づけられた品種だ。
摘み取りエリアでは、ヒマワリの摘んで持ち帰りもできる。1本100円で1人2本までだが、ぜひ体験しておきたい。
ほかにも、広場には丸一日いても飽きないくらいの見どころがある。1994年3月に設置された、高さ約16メートルの堂々たるオランダ風車「デ・リーフデ」は必見。見学は無料で、金・土・日曜・祝日の9時30分〜12時、
広場に隣接している印旛沼で、印旛沼遊覧船に乗って公園やひまわり畑を一望するのもいいだろう。土・日曜、祝日の9時30分〜14時30分で1日8便、1回40分で運行。料金は1,000円、子ども500円だ。
売店「佐蘭花(さらんか)」では、かき氷や佐倉産の牛乳を使ったソフトクリームが味わえるほか、記念品や地元の野菜も販売している。
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