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坂本龍一の生前最後のシアターピース「TIME」がついに新国立劇場で日本初上演

2024年3月28日〜 4月14日、「ダムタイプ」高谷史郎とのコラボレーション作

テキスト:
Runa Akahoshi
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画像提供:株式会社パルコ2021年の「TIME」世界初公演の様子
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坂本龍一とアーティストグループ「ダムタイプ」の高谷史郎がコラボレーションして作成したシアターピース「TIME」が、2024年3月28日(木)〜 4月14日(日)に「新国立劇場」で日本初上演する。TIMEは、坂本が同作のために全曲を書き下ろしてコンセプトを立案し、生前最後に手がけたシアターピース。ビジュアルデザインとコンセプトは、坂本と数多くのプロジェクトで創作をともにした高谷が手がけた。

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画像提供:株式会社パルコ坂本龍一

1999年に約4万枚のチケットが即完売し、「東京武道館」「大阪城ホール」で上演された公演「LIFE a ryuichi sakamoto opera 1999」の続編である同作。サウンド、パフォーマンス、インスタレーション、ビジュアルアートが劇場空間で融合する唯一無二の鑑賞体験は、2021年に世界最大級の舞台芸術の祭典「ホランド・フェスティバル」での世界初演の際には、満場のスタンディングオベーションを受けた。

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画像提供:株式会社パルコ石原淋

ダンサー・俳優としても国際的に活躍する田中泯や、伝統楽器「笙(しょう)」を国際的に広めた笙奏者の宮田まゆみが出演。そして今回の日本初公演では新たに、国内外で多彩な活躍を続けるダンサーの石原淋を迎える。

オランダでの世界初演からさらなる進化を遂げた、坂本が手がけた最後のシアターピースを鑑賞しよう。

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