東京都民に聞いた「好きな商店街ランキング」が発表

住まいのさまざまな情報を伝えるサイト「ライフルホームズプレス（LIFULL HOME'S PRESS）」が、「2022年版 東京都民に聞いた好きな商店街ランキング」を発表した。同ランキングは、東京都に住む20歳〜69歳の男女2400人を対象に調査を実施したもの。

「あなたは商店街がどのくらい好きですか？」という質問に「とても好き」と答えた人が12.9％、「好き」が26.9％、「まあまあ好き」が40.9％で、商店街が好きと答えた人の割合は全体の80.7％という結果だった。さらに回答者の中で商店街へ行く頻度が2週間に1回以上の480人には、「最も好きな商店街」を質問。東京都内には2400を超える商店街があるといわれるが、その中でも特に人気なのは「アメヤ横丁」だということが分かった。

以下が、回答結果だ。

1. アメヤ横丁（上野駅）
2. 吉祥寺サンロード商店街（吉祥寺駅）
3. 浅草仲見世商店街（浅草駅）
4. 中野ブロードウェイ（中野駅）
5. 武蔵小山商店街Pパルム（武蔵小山駅）
6. 青山キラー通り商店街（外苑前駅）
7. 戸越銀座商店街（戸越銀座駅）
8. サンシャイン60通り商店会（池袋駅）
9. 下北沢一番街商店街（下北沢駅）
10. 阿佐谷パールセンター商店街（阿佐谷駅）

アメヤ横丁が好きな理由には「年末の盛り上がり」や、「安いものがたくさんある」、「世界中の物が売っている」などが挙げられている。東京を代表する商店街「アメ横」の風物詩でもある年の瀬のにぎわいや、そのエネルギッシュな雰囲気が多くの人を惹きつけているようだ。 

また、「引っ越し先のエリアを決める際に、近くに商店街があることはどの程度影響しますか」という質問に「あることが絶対条件」と答えた人が12.5％、「絶対ではないが、かなり重視する」と答えた人は35.3％という結果も出ている。足を運べば、その街の個性や地域の特色が分かるのも商店街の魅力。ランキングを参考に、週末は商店街散策をしてみては。

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