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楽天ファッションウィークが今年も開催、前夜祭は一般参加も可能

厳選された37ブランドが東京に集結

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Time Out Tokyo Editors
楽天ファッションウィーク
画像提供:一般社団法人 日本ファッション・ウィーク推進機構
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パリ・ミラノ・ロンドン・ニューヨークに次ぐ「世界5大ファッションウィーク」の一つであり、最新トレンドの発信源「Rakuten Fashion Week TOKYO 2025 A/W」が、今年も開催される。開催期間は2025年3月17日(月)〜22日(土)。今年も個性豊かなブランドが東京に集結する。

今回のテーマは「RAKUEN 楽宴」。昨年からAI技術を用いたキービジュアル制作がスタートしたが、今季は実写とAIを融合させ、「未来のファッショニスタたち」がフロントローに集うイメージが描かれた。ファッションの新時代を象徴する、印象的なビジュアルだ。

今季の公式会場は、「トダ ビルディング(TODA BUILDING)」と「スパイラル(SPIRAL)」となり、従来の「渋谷ヒカリエ」と「表参道ヒルズ」から一新する形となった。国内外から集まった計37ブランドのうち、32ブランドがフィジカルショー、5ブランドがデジタルショーを披露する。

会期前日の16日(日)には、スパイラルで「FASHION PRIZE OF TOKYO」を受賞した浅川喜一朗がデザイナーを務める「ssstein」による前夜祭が開催。1月のパリコレクションで発表されたランウェイ映像やコレクションの一部が展示され、一般客も参加できる。2月下旬には公式ウェブサイトで詳細情報が発表される予定なので、気になる人はチェックを忘れないようにしてほしい。

さらに、一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構が主催する「TOKYO FASHION AWARD 2025」(以下、TFA)では、受賞ブランドの「Paratrait」や「TAN」がコレクションを発表。加えて、「JFW NEXT BRAND AWARD」(以下、NBA)の受賞ブランドである「TELMA」も、前回に続きランウェイショーを開催する。そのほか、TFAとNBAの受賞経験を持つ「Chika Kisada」や「VIVIANO」など、実力ブランドが引き続き参加予定だ。

森川マサノリを新デザイナーに迎えた「HUMMEL 00」の初参加や、これまでデジタルでの発表を続けてきた「HYKE」が5年ぶりに挑むフィジカルショーにも注目したい

また、楽天グループが2020年春夏シーズンから展開する日本のファッションシーンを鼓舞するプロジェクト「by R(バイアール)」では、「Paul Smith」がランウェイショーを開催。限定商品の発売も予定されている。ショーは一般向けに無料でライブ配信されるため、リアルタイムで楽しめるだろう。

そのほか、Rakuten Fashion Week TOKYO 2025 A/Wでは、抽選でファッションショーへ招待される企画など、一般参加ができるコンテンツも多数実施予定。最先端のファッションに触れられる貴重な機会を、ぜひ体験してほしい。

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