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楽天ファッションウィーク東京がヒカリエや表参道ヒルズで開催

今年は8月30日から、21のブランドがフィジカルなランウェイショー

テキスト:
Genya Aoki
Rakuten Fashion Week Tokyo 2022 SS
Photo: ©JFWO
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国内最大級のファッションの祭典である『楽天ファッションウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)2022 S/S』が、渋谷ヒカリエと表参道ヒルズを拠点に今年も開催される。2021年8月30日(月)〜9月4日(日)の6日間に49のブランドが集結し、ランウェイショーやインスタレーションのほかデジタルな場で発表を行う。

イベントを象徴するキービジュアルのモデルには女優の橋本愛を起用。制作はビームスのグローバルマーケティング ディレクターなどの経歴を持つ戸田慎が手がける。キャッチコピーは「我がまま歩く。」で、意志の強さとファッションの情熱を背景の赤で表現したという。

コレクション発表には、『ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)(by R)』『ホウガ(HOUGA)』『ユーシーエフ (UCF)』『アヤーム(AYÂME)』『メグミウラ ワードローブ(MEGMIURA WARDROBE)』など14ブランドが初参加するほか、5年ぶりに『ヨシオクボ(yoshiokubo)』や『チノ(CINOH)』も復帰。独自の新型コロナウイルス感染症ガイドラインのもと、21のブランドがフィジカルなランウェイショーを開催し、28ブランドがオンラインでの発表に臨む。それぞれのショーの詳しい日程は公式ウェブサイトから確認してほしい。

また、文化庁が企画する日本のファッション史をたどる展覧会『ファッション イン ジャパン 1945-2020 —流行と社会』との連動企画として『リュウノスケオカザキ(RYUNOSUKEOKAZAKI)』がショーを行うほか、ウォルト・ディズニー・ジャパンとの連携企画などさまざまな関連イベントも予定している。

オンラインでの展開も見逃せない。日本、パリ、香港、ロンドンに在住するファッショニスタが、参加ブランドのコレクションの中から注目したポイントやルックなどをレコメンド形式で端的に紹介する『DIGITAL VOICE RECOMMENDATION』を発信する。

ほかにも、東京を代表するモデルたちが今季発表するブランドの服を着用する『DIGITAL VOICE SNAP』を新たに展開。フォトグラファーはTikTokで人気を集めるEISHIN MATSUMOTOを抜擢(ばってき)した。「モーションスナップ」という静止画をユニークに動かす撮影、編集技法で、メイン会場の渋谷ヒカリエを中心に、東京ならでは新世代ストリートスナップが並ぶ。

さらに、一般ユーザーが参加出来る企画として、誰でも投稿できるSNSハッシュタグ投稿キャンペーンを7月30日から実施。これは、Instagram、Twitter、noteで「#ファッションが好き」のハッシュタグおよび『Rakuten Fashion Week TOKYO』のSNSフォローと共に自由な思いを表現し、投稿を募集するというものだ。

Rakuten Fashion Week TOKYO
Photo: Rakuten Fashion Week TOKYO

ファッション業界で活躍する人々が審査し、入賞者には買い物商品券1万円分や『Rakuten Fashion Week TOKYOオリジナルステンレスボトル』などの景品が贈られる。詳細は特設ウェブサイトで確認しよう。新たな流行の萌芽(ほうが)を体感してみては。

Rakuten Fashion Week TOKYO 2022 S/Sの詳細情報はこちら

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