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2021年7月16日、東京上空に巨大な顔が出現し、大きな話題を呼んだ。このプロジェクト『まさゆめ』は、東京都と東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京が主催する『Tokyo Tokyo Festival スペシャル 13』の一つで、現代アートチーム目[mé]が企画したもの。7月に代々木公園、8月に隅田公園で空に巨大な顔を浮かべ、見知った土地を全く異質な景色へと変貌させた。
一体このプロジェクトは何だったのか。9月5日(日)に、浮上まで約3年をかけたプロジェクトを振り返る『顔報告会』が公式YouTubeチャンネルで開催される。『まさゆめ』が試みたこと、詳細を告知せずに実施した意図、顔の浮上を終えた今、感じたことや考えていることなどを目[mé]のメンバーであるアーティストの荒神明香、ディレクターの南川憲二、インストーラーの増井宏文の3人を中心に語る。
時間は14〜17時を予定。内容は変更になる場合があるため、詳細は公式ウェブサイトで確認してほしい。視聴はライブ配信のみとなり、アーカイブは残らないので見逃さないように。アーティストの制作への思いなどは、『ただこの光景を⾒てほしい、まさゆめが再び東京の空に』にも掲載されている。併せて読めば、より深くプロジェクトを理解できるだろう。
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