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監獄レストラン「ロックアップ」が全店舗閉鎖で23年の歴史に幕

唯一無二のエンタメレストラン、新宿店が7月末で閉店

Youka Nagase
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Youka Nagase
Former editorial assistant at Time Out Tokyo
画像提供: パートナーズダイニング
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新宿にある「監獄」をテーマにしたエンタメレストラン、ザ・ロックアップが、2022年7月31日(日)で閉店することが分かった。1999年に京都にオープンしたロックアップは、そのユニークなコンセプトが話題になり各地に展開。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で大阪と名古屋の店舗が2020年に閉店した。

画像提供: パートナーズダイニング
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The Lock Up Tokyo
Photo: Partners Dining Inc.

入り口で警察官の制服を着たスタッフに手錠をかけられ、鉄格子で囲まれた監獄のような部屋にあるダイニングテーブルへ案内される。試験管やビーカー、注射器に入った色鮮やかなドリンクやモンスターを模したハンバーガー、ミイラ風のサラダなど、一風変わったメニューが楽しめた。

画像提供: パートナーズダイニング
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新宿店が、日本で唯一残る店舗だったが、全店舗閉鎖となり23年の歴史に幕を下ろすことになった。なお、24日(日)までは『全員脱獄!ファイナル ザ・ロックアップ』として、13品のコース料理を3,000円で提供するほか、『ビーカードリンク』の飲み放題を690円で実施。6月27日(月)からは入場無料のキャンペーンも行う

最後の「閉じ込められる」体験をしに訪れてみてほしい。

ザ・ロックアップの公式ウェブサイトはこちら

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