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日本の蒸留酒はここ数年で大きく進歩している。クラフト・ジンやウイスキーも格段に選択肢が増え、種類も豊富になった。世界的なジャパニーズウイスキーの需要急増により、熟成したシングルモルトウイスキーの供給が不足し、価格高騰しているが、2024年春にはアルコール全般が再び値上げされるようだ。
サントリーは、4月1日出荷分から国産プレミアムウイスキーの価格を改定すると発表した。値上げの理由について、製品の品質向上と生産設備の更新のためとしているが、インフレの影響も大きいだろう。
今回の値上げで影響を受ける酒類は全部で117品目あり、中には現状の2倍以上の価格に上がるものもある。大人気の「サントリーウイスキー 響30年」、「サントリーシングルモルトウイスキー 山崎25年 」、「サントリーシングルモルトウイスキー 白州25年」の3種類は、16万円から36万円へと希望小売価格が値上げされる。今が、自分や誰かへのプレゼントとして買い時なのかもしれない。
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