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桜は散ってしまったが、日本各地でチューリップやフジ、ネモフィラ、シバザクラなど、美しい春の花が見頃を迎えている。4月下旬から5月中旬は、色とりどりの花を咲かせるポピーのシーズン。埼玉県の武蔵丘陵森林公園と横須賀市のくりはま花の国は、ポピーの名所だ。
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東京ドーム65個分もの広さを持つ国営武蔵丘陵森林公園では、約70万本のアイスランドポピーが最盛期を迎えている。黄色、オレンジ、白のビタミンカラーの花々が風に揺れる様子は、絶景そのもの。今年は開花が早かったため、5月上旬までが見頃だ。
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広大な園内にはルピナスの花畑もある。紫やピンクの花々は4月下旬から5月中旬にかけて美しく咲き誇る。
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横須賀には、三浦半島最大の花畑が有名なくりはま花の国がある。2022年5月29日(土)までは『ポピー・ネモフィラまつり』を開催中だ。アイスランドポピーやカリフォルニアポピー、シャーレーポピーなど異なる品種のポピー約100万本と、ブルーネモフィラの花畑を楽しむことができる。アイスランドポピーは4月上旬から見頃となり、カリフォルニアポピーは4月中旬から、そしてシャーレーポピーは5月上旬が開花のピークだ。
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くりはま花の国のネモフィラの開花はすでに始まっているが、花の観賞は5月末まで楽しめるとのこと。晴れた日には青空とブルーの花畑の絶景を眺めることができる。
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