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大洗サンビーチに読書を楽しめるポップアップ図書館が登場

砂浜図書館は10月31日まで実施

Youka Nagase
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Youka Nagase
Former editorial assistant at Time Out Tokyo
Sunahama Library
Photo: Oarai Tourism Association
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季節は秋真っ只中だが、茨城の大洗サンビーチには、砂浜図書館が登場している。寒くて海に入れなくても、日光浴をしたり、波の音を聞いたりしながら、読書が楽しめるのだ。

Sunahama Library
Photo: Oarai Tourism Association

砂浜図書館は、ビーチセンターに設けられた受付で消毒と利用者登録を済ませ、気に入った本を選び、海の雰囲気を感じながら読書を楽しめる、というもの。

ビーチの砂浜一部エリアをタープとパラソルエリアに分け、椅子やテーブルを設置。エリアの間隔を2メートル離すなど新型コロナウイルス感染対策も徹底。さらには、アマビエマスコットが登場してウイルスを追い払うという、かわいらしい演出もある。

なお、砂浜図書館は2020年の『茨城県デザインセレクション』で知事選定を受賞した。

週末には、軽食を販売するフードトラックも出店、ビーチが混雑することもあるため、土曜と日曜はオンライン予約フォームからの事前予約がおすすめだ。

砂浜図書館は、2021年10月31日(日)まで実施。時間は平日11〜15時、週末は10〜16時(入場料は500円)。 

砂浜図書館の公式ウェブサイトはこちら

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