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ANAインターコンチ東京のモエ・エ・シャンドンに浸れるガーデンプールが登場

10〜22時、ナイトプールも用意する3部制で世界観を演出

Tamasaburo
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Tamasaburo
BAR評論家
Poolside Lounge with Moët & Chandon
画像提供:MHD
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暑い夏がまたやって来た。いや「また」という表現が正しいのかどうか。21世紀の東京の夏はかつてと比べ、さらに眩(まばゆ)いばかりの暑さをもたらしており、「さらに」暑い夏がやって来たとでもすべきかもしれない。そんな猛暑の東京をどう乗り切るか近年、悩ましいほどだ。

しかしここに朗報。そんな暑苦しさを吹き飛ばす素敵なヴェニューが都内ど真ん中に出現した。

ANAインターコンチネンタルホテル東京」とMHD(モエ ヘネシー ディアジオ)は2024年6月15日、同ホテルのガーデンプールにて「Poolside Lounge with Moët & Chandon」をオープンした。

Poolside Lounge with Moët & Chandonは、純白をベースに黄金の王冠をデザインしたデッキチェアやパラソル、フォトブースなどによりガーデンプールが彩られ、華麗なゴールドを体現するシャンパン「モエ・エ・シャンドン」の世界観が演出されている。

知っての通り、同ホテルが位置する「アークヒルズ」のアークは、赤坂と六本木の間を意味している。そのプールサイドはそびえ立つ高層ビル群を仰ぎ、ライトアップされた東京タワーを望む、まさに都心。2024年も猛暑が予感される東京を、こんな豪奢(ごうしゃ)なプールサイドで楽しんで過ごすのはいかが。

このラグジュアリーな都会のオアシスは、終日堪能することもできる。しかし、10時からのデイプールとして利用するのも、最も日差しの厳しい14時から涼を感じるために飛び込むのよし、18時からのナイトプールとしゃれ込むのもよしという3部制であるため、その時々の都会の景色に身を投じつつ、廉価な料金で楽しむこともできるシステムとなっている。

同ホテルは全長20メートル・幅13メートルと、都内としては比較的大きめのプールをたたえ、ゆったりしたプールサイドを備えている。そこに併設された「プールサイド・スナック」では同ホテルで定番の「クラブ・サンドウィッチ」やフィッシュアンドチップスを提供。また「モエ・エ・シャンドン・アンぺリアル」に合わせた新メニュー、さらにはスムージーにかき氷までも味わえる。

ワンランク上の贅(ぜい)をご所望の人には、各部5組限定の「プレミアムシート シャンパンプラン」(平日各部3万2,318円、終日4万4,478円/土・日曜・祝日・8月13日(火)〜16日(金)は3万7,290円、終日4万9,720円、サービス料込み)を用意している。

リゾートのガゼボをイメージしたセミプライベート空間で、パラソルとサンベッド2台、デッキチェア2台、サイドテーブルがセットになっている。また「モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル」ボトル1本、またはビール6本、ブランチボックスも2人分付いてくる。2日前までに予約が必要なので注意してほしい。

Poolside Lounge with Moët & Chandon
Photo: Tamasaburoブランチボックス

おすすめは、やはり初夏のナイトプールだろうか。ちょうど夕刻、まだ明るい東京から街に灯が灯り、プールサイドも水中もライトアップがなされた頃、遠くに臨む東京タワーが浮かび上がり、暑い夏を忘れさせてくれる華やかさが彩ることだろう。

オープンに先立ち、6月14日にはメディア向けにパーティが開催され、オープニングでは同ホテルのマイケル・ヤンセン総支配人とMHDの島岡芳和取締役が開会の挨拶。乾杯の後、招待客やメディアは存分に華やかなシャンパンの夜を楽しんだ。

開催は9月30日(月)まで。今から夏休みのスケジュールとともに予約すべき「2024年夏のバケットリスト」に加えたい。

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