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シンガポールの航空会社スクートがポケモンとコラボ

「ピカチュウジェット」を就航、東京便とソウル便で運行

Pailin Boonlong
テキスト:
Pailin Boonlong
翻訳::
Time Out Tokyo Editors
Scoot x Pokemon
Photograph: Daniel Iskandar
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誰もが子どもの頃から大好きな「ポケモン」。我々は青春時代の大半をレアなトレーディングカード集めに費やしたり、最近では「ポケモン GO」のジムで必死に戦ったりしているそんな愛すべきキャラクターをテーマにした特別な飛行機を、シンガポールの航空会社であるスクートが導入することになった。

この「ピカチュウジェットTR」と名付けられた特別機は、2022年9月9日(金)に初飛行予定。機材は375席のボーイング787-9ドリームライナーで、機体にはピカチュウから第1世代のコダックまで、人気のポケモンが描かれている。

 機内では、ポケモンにちなんだカップやナプキンなど、特別なアメニティーが用意され、事前予約できる食事メニューも「ジンジャー照り焼きチキン(ご飯付き)」など、日本にちなんだものになるという。

Scoot x Pokemon
Photograph: Daniel Iskandar
Scoot x Pokemon
Photograph: Daniel Iskandar

さらに「ピカチュウジェット」に合わせ、オリジナルグッズもリリース。カラフルなトートバッグ、ポケモン柄のハットなど、(海外で使われている)ポケモンのキャッチフレーズである「Gotta Catch 'Em All(全部捕まえろ)」にふさわしいコレクターズアイテムがそろっている。これらのグッズはフライトの予約時、または就航フライトで購入することが可能だ。

渡航制限が解除されつつある今、スクートと株式会社ポケモンが提携し、ポケモンをテーマにした新しいフライトを就航させるのは、確かにタイムリーなことといえる。「ピカチュウジェットTR」は約半月に1度の運行で、シンガポール〜東京、シンガポール〜ソウルに登場。料金は片道で、東京までが333SGドル(約3万3,860円)、ソウルまでが231SGドル(約2万3,490円)からとなっている。

11月18日(金)〜20日(日)には、シンガポールで「Pikachu Weekend in Singapore」が開催される。期間中はマリーナベイでナイトショーが楽しめるほか、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイでは、野生のマラカッチや光るチョロネコに出会えるかもしれないという「Pokémon Go Safari Zone」も行われる。

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