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1996年にニューヨークでスタートしたダンスミュージックの祭典「Body&SOUL」が、2023年6月4日に「キラナガーデン豊洲」で開催。休止期間と2022年の延期を経て、5年ぶりにレジデントDJが日本に帰って来た。
Body&SOULの醍醐味(だいごみ)といえば、レジデントの3人が1曲ずつ選曲しミックスをつないでいく「Back to Back」スタイル。ダンスミュージックシーンの前線で20年以上活躍するFrançois K.と、「キング・オブ・リエディット」の称号を持つDanny Krivit、レーベル「Spiritual Life Music」の創設者であるJoaquin “Joe” Claussellがそれぞれの個性を交差させ、グルーヴを紡ぐ。
当日は天候に恵まれ、海風が心地よい。まさに「音活」日和であった。
会場には老若男女問わず幅広い層が集まり、日中からクローズまで絶えず大盛況。
子どもたちはイヤーマフを付けて保護者とフロアで音を楽しんだり、会場に併設するプールでエネルギッシュに遊んだりする様子が印象的であった。参加者はドリンク片手に音に乗りながら友人や仲間、パートナーと笑顔あふれる時間を過ごしていた。
渋谷のDJバー「レッド バー(RED BAR)」や「青山ゼロ」を中心に毎週プレイしている、DJのLeo GabrielとMINAMIとその友人たち。2023年6月29日(木)にLeoがオーガナイザーを務める「Connnection」の1周年パーティーを、レッド バーで開催するそうだ。
日本で活躍する韓国人モデルのLiaも同イベントに参加していた。
ドラァグクイーンのミスハニーポット(MissHoneyPot)とレイズン・ラム(Leizun Ram)。
プロのパリピとして活動するICHIKA。
5年のブランクを全く感じさせない、熱量があふれるパーティーとなったBody&SOUL。「ハウス」というジャンルに馴染みのない若い層にも楽しみやすく、今回をきっかけにハウスを好きになった参加者も多いのではないだろうか。来年の開催も期待したい。
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