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2021年9月、ニューヨークで創業130年の歴史を持つステーキハウス、ピーター・ルーガー・ステーキハウス(Peter Luger Steak House)が、初の東京出店を予定。場所は恵比寿ガーデンプレイス向かい、くすのき通りの3階建てのレンガ外壁の建物にオープンするという。
ピーター・ルーガーは、ドライエイジングビーフ(熟成肉)のステーキを世界に広めたブルックリンの老舗レストラン。1887年にドイツからの移民、ピーター・ルーガーとおいのカールが始めた店から始まり、長年の人気を誇っている。ミシュランガイドをはじめ、一般ゲストの格付けサービス『ザガット・サーベイ』で30年以上もの間上位にランクインするなど、その実力は確固たるものだ。
じっくりと熟成したTボーンステーキ
看板メニューはフィレとニューヨークストリップ(サーロイン)が付いたTボーンステーキの『ポーターハウス・ステーキ』。東京店でも最上級のプライムビーフを使い、オーナーが選任した目利きのスタッフが買い付けを行うという。専用の熟成庫の中で、じっくりと熟成したステーキはうま味と香りが増し、柔らかい肉質が特徴だ。
まるで劇場? ライブ感ある内装にも注目
メニューだけではなく、店舗にも注目したい。レンガの外壁の建物は、ブルックリンの本店のようなたたずまいだ。1階にはバーとテイクアウト専用のショップ、2階は天井高6メートルの開放的なダイニング空間を設置。ピーター・ルーガーの系列店で初となるオープンキッチンもあり、3階からは2階ダイニングを見下ろした、まるで劇場のようなバルコニー席のレイアウトが広がっている。
店舗のオープンに先駆け、予約は2021年8月から受け付けを予定している。海外旅行に行けない現在、老舗ステーキハウスでニューヨーク気分を味わってみては。
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