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パリ発の美容ブランド「ビュリー」が国内初のカフェ併設店を神戸に開業

細部まで美しさを感じる空間でパリにいる気分を満喫

テキスト:
Hanako Suga
オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー
画像提供:オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー
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パリ発の総合美容専門店「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」が、国内初となるカフェを併設したブティックを神戸にオープンした。同店は、1803年にパリで開業。クラシックなデザインのパッケージに包まれた上質なコスメや美容グッズの数々は、創業から200年たった今でも多くのファンを魅了している。

神戸店の店内はグリーンの壁と、白い筋模様の入った赤大理石を基調とした遊び心あふれる内装。湾曲した輪郭が特徴的な棚など、ユニークな家具や照明が配置されている。

オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー
画像提供:オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー

クルミやナラの木材を使ったシェルフと重量感のある木製キャビネットは、ブルゴーニュ地方の家具職人が仕上げたもの。そのほか、塗装職人によるラッカー仕上げやセラック塗装、浮き彫りの装飾など、細部にこだわった空間に足を一歩踏み入れると時間が止まったような不思議な感覚を覚える。

店内にずらりと並ぶのは、代表商品である水性香水やスキンケアグッズ、コーム、ルームフレグランスなどの美容アイテム。スタッフがスキンケアのアドバイスを行うほか、コームやリップバームの刻印サービス、カリグラフィーサービスも提供する。

オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー
オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー

併設するカフェでは、パリ・サントンジュ店の「カフェ・トルトーニ」の雰囲気を演出。まるでパリにいるかのようなムードを楽しみながら、スイーツとコーヒーが味わえる。美の伝統を守るブランドの魅力が詰まった神戸店で、優雅な時間を過ごしてほしい。

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