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東京2020パラリンピック、原則無観客での開催を決定

4者協議で決定、学校観戦プログラムは実施

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Time Out Tokyo Editors
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政府は2021年8月24日(火)に開幕する、東京2020パラリンピックの原則無観客での開催を決定した。毎日新聞の報道によると、政府と東京都、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会、16日に来日した会長のアンドルー・パーソンズを含む国際パラリンピック委員会(IPC)の4者協議で決定されたという。

今回の措置は、感染力が強いとされる、新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」が国内で猛威を奮っている状況を受けてのもの。すでに無観客の見通しが示された先週の段階でも、パラリンピック競技会場のある東京都、埼玉県、千葉県、静岡県のうち、静岡を除く3都県は緊急事態宣言が発令中であった。これに加えて、16日には静岡県も緊急事態宣言の対象に追加されたことも、今回の決定を後押ししたとみられる。

なお例外として、小学生から高校生まで学校単位で参加する『学校連携観戦プログラム』希望者のみ観戦が認められるという。同プログラムは、児童や生徒に観戦を通して障がい者への理解を深めてもらうことを目的としている。

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