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ジャイアントパンダが来日50周年、上野駅周辺でイベント開催

10月28日は「パンダの日」、セレモニーやフード出店も

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Time Out Tokyo Editors
パンダ
画像提供: Photo AC
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世代を問わず動物園の人気者として愛されているジャイアントパンダが、日本に初めて上陸したのは1972年10月28日のこと。中国から上野動物園に贈られたカンカンとランランの2頭を一目見ようと、当時は大行列ができたという。

以来、10月28日は「パンダの日」と制定。2022年10月28日(金)は、来日から50周年の節目としてさまざまな企画が催される。

巨大パンダバルーンや楽しいフードメニュー

10月26日(水)~30日(日)、上野公園や上野駅前などの会場では「うえのパンダフェスタ」として地域を挙げたイベントを開催。パンダメニューが食べられるフードカーや、「パンダ記念切手」の発売、上野動物園の福田園長やゲストを招いたスペシャルセレモニー&トークやライブイベントのほか、上野駅公園改札前広場には巨大なパンダバルーンが設置される。

うえのパンダフェスタ
画像提供:東日本電信電話

会場の「QRコード」を読み込みウェブアプリを起動すると、手の上にパンダが浮かび上がったり、動くパンダと記念撮影ができるなどのAR体験も楽しめる。

また30日(日)13時30分〜16時、上野動物園では専門家を招いてジャイアントパンダを取り巻く現状と動物園の取り組みを解説する記念講演会「ジャイアントパンダの『いま』を知る」を開催。オンラインで「東京ズーネットYouTubeチャンネルから配信されるため、自宅にいながら楽しめそうだ。

現在、上野動物園で暮らすパンダは全部で5頭。2021年6月23日に産まれた双子のパンダ、シャオシャオ(オス)とレイレイ(メス)も元気にすくすくと育っている。パンダの日はイベントを楽しみながら、かわいらしいパンダに会いに行こう。

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