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新宿駅直結で電源もあり、「シティハワイ」をテーマにしたカフェがルミネエスト新宿1階にオープン

新感覚ドリンク「パルファロ」や京都にある人気ベイクショップの焼き菓子などを提供

テキスト:
Shiori Kotaki
パシフィックベイクハウス
Photo: Kisa Toyoshima
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「シティハワイ」をテーマにしたカフェ「パシフィック ベイク ハウス」が2023年3月23日、「ルミネエスト新宿」1階にオープンした。同店は、トランジットジェネラルオフィスが展開する「Pacificシリーズ」の新業態。ローカルハワイが感じられる七里ヶ浜の店舗とは対照的に、カラフルなドリンクやセルフでコーヒーが注げる「コーヒーオンタップ」システムの導入など、「シティ感」が感じられる店舗となっている。

パシフィックベイクハウス
Photo: Kisa Toyoshima|店内の様子。広々としていてのんびり過ごしやすい

カラフルでトロピカルなかわいすぎるドリンクメニュー

一番の注目は、やはり「パルファロ(Parfallo)」と名付けられたオリジナルメニューだ。パルファロとは、「パフェ(Parfait)」と「飲み込む(Swallow)」を組み合わせた造語。ココナツクリームとフルーツソースが折り重なったドリンクは、デザート感覚で楽しめるリッチな味わいとなっている。

フレーバーは、「コーヒーマカダミア」「ブルーベリーココナッツチーズケーキ」「リリコイバナナティ」の3つを用意するが、これからの季節には「リリコイバナナティ」がおすすめ。バナナの優しい甘さとパッションフルーツの酸味が絶妙なバランスで交わるトロピカルな一杯で、まさに春から初夏にぴったりである。

パシフィックベイクハウス
Photo: Kisa Toyoshima|「リリコイバナナティ」(850円)。想像するよりも甘さ控えめなので、さっぱりと味わえる

コーヒーがセルフで注げる「コーヒータップ」を導入

また、新宿という立地から、手軽に楽しめるメニューが揃うのも同店の魅力の一つ。例えば、ブレンドコーヒーやコールドブリューコーヒーをコーヒータップからセルフで注げる「コーヒーオンタップ」システムを導入しており、10秒ほどでおいしいコーヒーが飲める。

パシフィックベイクハウス
Photo: Kisa Toyoshima|コーヒーは、青山にある「リトル ダーリン コーヒー ロースターズ」が監修

サラダボウルやオープンサンドといった野菜中心のフードメニューもあるので、サクッとランチを食べたい時にもうってつけ。コンセントが設置された席も多く、新宿ワーカーたちの強い味方となるだろう。

夕方には完売するスコーンやマフィンも必見

もちろん、パシフィックベイクハウスは、甘いドーナツとコーヒーでほっと一息つきたい......という願いもかなえてくれる。

京都の人気ベイクショップ「ナカムラ ジェネラル ストア」が同店のために作ったというドーナツは、ふわっとした食感と、2つ、3つと手が伸びてしまいそうなライトさが特徴の一品。フレーバーは「オリジナル」「ハワイアンソルト」「パッションフルーツ」「ラズベリー」「カシス」の5つをラインアップしている。

パシフィックベイクハウス
Photo: Kisa Toyoshima|「オリジナル」(290円)と「ラズベリー」(330円)のドーナツ

京都の店舗では夕方ごろに完売してしまうというスコーンやマフィンも、常時10〜20種類並ぶ。ぜひこの機会に楽しんでみてほしい。

パシフィックベイクハウス
Photo: Kisa Toyoshima|スコーンは400円からでマフィンは260円から。このほか、アップルパイやクッキーなども並んでいる

新宿散策の休憩にはもちろんのこと、朝のコーヒーチャージや時間のないランチ、作業場としても活躍してくれそうな同店。新宿で過ごす際の強い味方として覚えておきたい。

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