ニュース

大塚の人気おにぎり専門店「ぼんご」の系列店が新宿にオープン

スニーカーとおにぎりの融合? 「アトモス ピンク」の元バイヤーが店長に

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
ぼんこ
新宿にオープンした「ぼんこ」
広告

長い行列ができることで知られる大塚のおにぎり専門店「ぼんご」の系列店、「ぼんこ」が新宿三丁目にオープンした。同店はスニーカーセレクトショップ「アトモス」創設者の本明秀文と「ぼんご」のおかみ、右近由美子が共同で開業。

現在はテイクアウトのみ(電話予約必須)で販売しているが、2023年1月26日(木)からイートインの提供がスタートする。

ぼんご 大塚本店
Photo:Kisa Toyoshima「ぼんご 大塚本店」の写真

ぼんごが大塚の地に開業したのは1960年のこと。約50種類以上のおにぎりを寿司屋のようにカウンターで握ってもらえるのが特徴で、創業者の右近祐が亡くなってからは妻の由美子が店を切り盛りしてきた。絶妙なバランスで握られた新潟産コシヒカリ使用のおにぎりは口の中でふんわりとほどけ、見た目よりも軽い食べ応え。女性や子どもでも何個でも食べられる。

ぼんご 大塚本店
Photo:Kisa Toyoshima「ぼんご 大塚本店」の写真

メニューや価格設定は本店と同様で、57種類の豊富な具材を用意。「しゃけ」や「辛子明太子」などの王道メニューから「うにくらげ」や「じゃこ生七味」などの変わり種までを300〜600円(税込み)で用意する。2つの具をおにぎりに入れることも可能で、漬物や味噌汁も揃う。

ぼんご 大塚本店
Photo:Kisa Toyoshima「ぼんご 大塚本店」の写真

店長を務めるのは、「アトモス ピンク」のバイヤーだった橋本信伍。右近の人柄とおいしさに惹かれたという橋下は、約10カ月の修行期間を経て本明と右近とともにぼんこを手掛ける。日本人の米離れが進むが、握りたてのおにぎりのおいしさは普遍的だ。ぼんごの味を新宿で味わってほしい。

なお、オープン時は11時30分に営業を開始し、18時頃に閉店。徐々に営業時間を23時までなどに延ばしていくそうだ。

関連記事

大塚ぼんご監修「おにぎり専門店 こんが」が京急蒲田にオープン

パンダやシューマイも登場、ユニークな恵方巻5選

東京、回転寿司屋の恵方巻き5選

創業100年「築地玉寿司」が女性店主・ことの思い継ぐ「鮨 本店上ル」をオープン

チキンカツで受験に勝つ、「幸楽苑」が合格祈願ラーメンを販売

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

最新ニュース

    広告