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ニューヨークにはいよいよ屋外で飲食を楽しめる季節が到来し、レストランやバーはルーフトップなどでの営業を始めている。ニューヨーク名物である屋外フードマーケットの「スモーガスバーグ」も同様に、一部のロケーションでマーケットの営業を再開した。
まず2021年5月21日から始まったのが、ワールドトレードセンターのマーケット。今年から追加される新しいスモーガスバーグのロケーションとなるジャージーシティーでも、5月29日から営業がスタートした。さらにブルックリンでも、6月13日(日)にはプロスペクトパークで、6月26日(土)にはウィリアムズバーグのマーシャ・P・ジョンソン州立公園でのスモーガスバーグの再開が控えている。
ブルックリン地区の2カ所のベンダーリストは、数週間以内に発表される予定だ。ワールドトレードセンターのベンダーは、Mao's Bao、Carlitos Barbecue Taqueria、Bona Bona Ice Cream、Wood Fired Edibles、Rooster Boy。ジャージーシティーのベンダーはこのページで確認できる。
スモーガスバーグは、毎年ニューヨークの夏の到来を「非公式」に告げるフードマーケットで、ブルックリン・フリーのエリック・デンビーとジョナサン・バトラーが2011年に創設した。この料理の祭典が通常フィーチャーしているのは、各マーケット合わせて約100ベンダー。ニューヨークタイムス紙に「The Woodstock of Eating(食のウッドストック)」と評されたこともある。2020年は新型コロナの影響で、テイクアウトのみの営業にとどまっていた。2021年の各マーケットの詳細は以下の通り。
スモーガスバーグウィリアムズバーグ
場所:Marsha P. Johnson State Park
日時:6月26日(土)から毎週土曜(11〜18時)
スモーガスバーグプロスペクトパーク
場所:Breeze Hill, Prospect Park
日時:6月13日(日)から毎週日曜(11〜18時)
スモーガスバーグワールドトレードセンター
場所:185 Greenwich Street
日時:毎週金曜(11〜19時)
スモーガスバーグジャージーシティー
場所:Harborside
日時:毎週土曜(11〜18時)
※各マーケットは10月下旬ごろまで開催される予定
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