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2022年9月に日中国交正常化50周年を迎え、これを記念とした「新国立劇場×中国国家大劇院 日中オペラ映像交換上映会」が開催。「新国立劇場」では、11月8日(火)と11月9日(水)に「中国国家大劇院」で収録された「メリー・ウィドウ」「アイーダ」を上映する。
初日は、フランツ・レハール作曲によるウィーン・オペレッタの金字塔「メリー・ウィドウ」で、上映前にはセレモニーを行う。指揮はトーマス・レスナーで、エレーナ・ロッシ、ポール・アルミン・エーデルマンらが出演。中国語での対話を取り入れることでコメディーの要素を強調しているほか、ウーゴ・デ・アナによる華やかな舞台装置と衣装が話題になった。
2日目は、ジュゼッペ・ヴェルディの代表作「アイーダ」。巨匠ズービン・メータと中国国家大劇院との初の提携公演で、和慧(ヘーホイ)やホルヘ・デ・レオンらが登場する。初演後も上映会に登場する人気プログラムだ。
それぞれドイツ語とイタリア語で上演されるが、日本語字幕付きなので安心して楽しめる。無料で鑑賞できるが、先着順なので公式ウェブサイトから早めに申し込もう。オペラ好きにはもちろん、初心者が鑑賞する第一歩になるかもしれない。
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