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チェックイン時にルームキーとともに日本酒用の枡を1人につき1つ渡されるという、酒好きの楽園のようなホテルが2023年11月30日(木)、浅草にオープンする。「サケバー ホテル(SAKE Bar Hotel)浅草」と命名された同ホテルは、東京、神奈川、沖縄で8施設のホテルを運営するシマダハウスによる新たな試みだ。
グループ会社の吉川醸造が手がけた新ブランド「雨降///あふり」をメインに、日本酒を満喫できるという。まず体験したいのは、宿泊者限定のラウンジでの飲み放題体験だ。チェックイン時に渡される枡にその日の「おすすめ日本酒」を注いでくれる。
飲み放題のほかに、吉川醸造の旬の日本酒、日本酒カクテル、ジャパニーズウイスキー、米焼酎なども用意(一部有料)。カウンターには一口サイズの「おばんざい」や、ちまきなどの軽食もあるので、空腹で飲み過ぎてしまう心配もなさそうだ。
客室は21室あり、異なる4タイプから選べる。料金はスタンダードタイプで1室2万円(税込み)からだ。このほか、夜景を望む足湯も完備。ここの入り口にも日本酒が用意してあり、セルフで手持ちの枡に入れて、足湯に浸かりながら乾杯できる。
予約制の貸し切り露天風呂、サウナ付き貸し切り風呂、水風呂もあるので、疲れた体をリフレッシュしてから晩酌というのもいいだろう(貸し切り風呂は15〜23時、7〜10時は60分予約制、一部有料)。
日本酒を堪能した翌日の朝は、日本の心である「おむすび」の朝食を召し上がれ。シンプルな塩おむすびはもちろん、スパムむすびや天むすなど変わり種も楽しめる。昼までしっかり精力のつく量なので、一日のスタートに最適だ。
予約は公式ウェブサイトで受け付けている。同ホテルで日本酒の魅力を思う存分味わってみてほしい。
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