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次世代農業事業を行うグリーンラボが、埼玉の深谷にワン ファーム深谷ワークス(ONE-FARM 深谷 Works)をオープン、「農業×遊び×仕事」をテーマに「アグリワーケーション」なるライフスタイルを提案する。
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施設はコンテナ型の太陽光利用型植物工場『VEGGIE』に、ワークスペースを装備した『VEGGIE Works』で構成されており、土耕エリアやドッグラン、ピクニックが楽しめるインナーガーデンなど、自然の中で気分転換ができる工夫にあふれている。
VEGGIEはコンテナ型の農業用鉄骨ハウスで、20フィートコンテナと同じようにトラックなどで移動可能。そのため、設置場所を選ぶことなく、自宅の庭でも水耕栽培を実践できるといったモデルファームとしての役割も担っている。
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ワークスペースがあるVEGGIE Worksの約12平方メートルのうち、約4平方メートルはワークルームで、エアコンや換気扇を完備。養液管理装置や植物環境モニタリング装置などのIoT機器も備え付けられているため、新鮮な野菜やハーブの栽培に初心者も気軽に挑戦してみたい。
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家族や愛犬とともに採れたての野菜を乗せたピザをピザ窯で焼いたり、たき火を囲みながらまったりと過ごしたりするだけでなく、リモートワークに集中もできるのだ。
料金は、1人500円で利用できるビジターから、テントサイトやピザ窯も利用できる月会費3,000円のシルバー会員、縦型水耕栽培のオーナーにもなれる月会費9,000円のブラック会員、さらには法人会員までさまざまな種類が用意されている。
2021年3月19日(金)~21日(日)は深谷新戒ネギのピザがふるまわれ、水耕栽培作物の収穫などの無料体験もできるプレオープンイベントが開催されるので、足を運んでみるのもいいだろう。一般営業は4月1日(木)からを予定している。
テキスト:間庭典子
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