[title]
2023年12月24日(日)、渋谷・スペイン坂に、元お笑いコンビ「雨上がり決死隊」でYouTuberの宮迫博之が監修したオムライス専門店「オムサコライス」がオープンする。オーナーは、銀座のクラブ「ナナエ(Nanae)」のオーナーママであり、同じく人気YouTuberの「菜々江ママ」こと唐沢菜々江だ。
「世界一おいしい宮迫家のオムライスを日本全国の人に食べてもらいたい」という唐沢の熱い思いから、「宮迫家の味」が味わえるオムライスプロジェクトが誕生したという。
2023年7月に「東京ビッグサイト」で開催された「第4回インフルエンサー万博」出店の際は、常時1時間以上の行列で大盛況となった話題店が、満を持して実店舗をオープンする。
まず食べてほしいのは、看板メニューの「オムサコライス」(Sサイズ880円、Mサイズ1,080、Lサイズ1,480円、LLサイズ2,180円、税込み)だ。
薄めでふわふわな卵焼きに包まれているのは、ピーマンやタマネギが入ったチキンライス。シンプルなビジュアルだが、チキンライスには独自開発した柔らかなサラダチキンを使用している。ソースに蜂蜜などを入れることで、しっとりジューシーな食感になっているのが大きな特徴である。
興味深いのは、チーズ入り、デミグラスソースなどから、とんぺい焼き風の「オムたこライス」、カレーソース、のり、プルコギといった変わり種まで、30種を超える豊富なバリエーションだ。
中でも目を引くのは、堀江貴文からのアドバイスを受けて開発したという「映えメニュー」たち。40センチメートルの大エビフライが乗った「大エビサコライス」(Sサイズ5,800円、Mサイズ6,100円、Lサイズ6,600円)は、インパクト抜群だ。
オムライス部分は全て共通だというが、ソースとトッピングで全く違う味わいになるのも楽しい。
同店は時間帯に合わせて業態が変わるシステムで、11〜17時が「オムサコライス」、17〜23時は「オムサコバル」、23時以降は「オムサコバー」になる。1階がネオン輝くオープンキッチンのスタンディングバー、2階はゆっくり座れるダイニング、3階は会員制のVIPルームと、階ごとに変わる内観も面白い。
17時以降は「オムたこ焼き」や唐揚げなどのサイドメニューのほか、シチューや小鍋料理、オムレツやオムナポリタンといった一品メニューが、ビールやワイン、カクテルとともに味わえる。タイミングに合わせて訪れて、楽しい時を過ごしてほしい。
関連記事
『オムサコライス』
『ガチ度トップクラス、高田馬場に台湾一人鍋店「臺所」がオープン』
『中目黒のティーハウス・Chiyabaでネパールの朝食「アロパロタ」ブランチ始まる』
『入棺体験も、終活をテーマにしたスナック「めめんともり」が森下にオープン』
東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら