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東京一モダンで粋なホテル? 「OMO3浅草 by 星野リゾート」がオープン

「寄席」から着想を得た客室や夜の浅草寺を間近に望むくつろぎスペースなど

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Tomomi Nakamura
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OMO3浅草 by 星野リゾート
Photo:Tomomi Nakamura
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2023年7月31日(月)、星野リゾートが手がける「街ナカ」ホテル、「OMO3浅草 by 星野リゾート」が浅草にオ―プンする。ホテルは都内最古の寺、浅草寺から徒歩1分に位置し、「浅草花やしき」のほか仲見世通りなどの観光名所も近隣に集結するエリアだ。

外国人観光客がにぎわいを見せる立地ということもあり、既にアジア圏を筆頭に海外のゲストからの予約が相次いでいるという。コンセプトは「粋だねぇ、浅草上手」。浅草生まれの江戸っ子のように、上手に浅草を満喫できる新感覚の体験ができるホテルとなっている。

OMO3浅草 by 星野リゾート
画像提供: OMO3浅草 by 星野リゾート

一歩足を踏み入れると、古くからものづくりの街として栄えたこのエリアを象徴する革製品、伝統工芸品などが壁に飾られたエントランスが出迎えてくれる。チェックインは受付のほかタブレットで行うこともできるので、ぜひ一度試してみてほしい。

棚には200円(以下全て、税込み)でレンタルできるナイトウエア、歯磨きセット、シャンプーなどの無料アメニティーも充実している。好きなものをピックアップして部屋に向かおう。

OMO3浅草 by 星野リゾート
Photo:Tomomi Nakamura

「寄席」から着想を得たコンセプトルームを完備

客室は8タイプ、全98室で宿泊は1泊18,000円から(1室当たり、食事なし)。中でも注目は、古典芸能を上演する大衆的な演芸場「寄席」から着想を得た「寄席ツインルーム」。赤いじゅうたんと高座のような紫の座布団などのしつらえは、まさに浅草の笑いのシンボルである寄席を想起させ、高座に上がった噺家(はなしか)のように会話も弾みそうだ。

OMO3浅草 by 星野リゾート
Photo:Tomomi Nakamura

ベッドのヘッドボードには寄席の「大入り」をイメ―ジし、人が動いているシーンを表現したイラストが施されている。浅草は江戸っ子たちが脈々と娯楽を生み出してきた土地であることから、コンセプトルームのデザインにも江戸の遊びを取り入れているそう。このタイプの部屋は、窓から「東京スカイツリー」を眺めることができる点も見どころだ。

OMO3浅草 by 星野リゾート
画像提供: OMO3浅草 by 星野リゾート

浅草寺やスカイツリーなどを望む絶好の景観

「デラックスツインルーム」も眺望が魅力的な客室の一つである。浅草寺の境内を上から望めるという、日常ではお目にかかれない圧巻の景色が堪能できる。

OMO3浅草 by 星野リゾート
Photo:Tomomi Nakamura

客室に荷物を置いたら、まずはひと息つきに13階の自由にくつろげるスペース「OMOベース」へ足を運んでみてほしい。大きなガラス張りの窓からは東に東京スカイツリー、西には情緒あふれる浅草寺を眺めることができる。新旧のコントラストを感じながら開放感たっぷりの気分に浸れること間違いなしだ。

OMO3浅草 by 星野リゾート
画像提供:OMO3浅草 by 星野リゾート

朝はおにぎり、昼はいなり寿司など浅草エリアならではのフードステーション

OMOベースには、24時間セルフサービスでフードとドリンクを購入することができる「OMO Food & Drink Station」も設置。このエリアならではのユニークなご当地商品のほか、星野リゾートが厳選した商品をラインアップしている。

 OMO3浅草 by 星野リゾート
画像提供: OMO3浅草 by 星野リゾート

朝は握りたてで届くおにぎり、昼は油揚げと米にこだわったいなり寿司、夜はつまみメニューなど、時間に合わせてメニューが変化する点もうれしい。会計は全てキャッシュレスでスマートに終えることができる。

OMO3浅草 by 星野リゾート
Photo:Tomomi Nakamura

実際にスカイツリーを望む席に腰掛けてみると、まるでレストランの特等席のような贅沢な眺めに思わずため息が出る。パン、ジェラートなど、軽食も充実しているので、カフェのような使い方もおすすめだ。

OMO3浅草 by 星野リゾート
Photo:Tomomi Nakamura

OMO定番の「ご近所マップ」や「OMOレンジャー」による周遊ガイドも充実

ホテルの外に出る際は、エントランスの「ご近所マップ」で気になる場所をチェックしてから出かけよう。季節に合わせておすすめのスポットが入れ替わるというマップは、スタッフが自ら街へ足を運び、作成したものだ。

OMO3浅草 by 星野リゾート
Photo:Tomomi Nakamura

ガイドマップには掲載されていない、ツウな店を探してみたい人にはうってつけ。スマートフォンで各店舗の説明文の下の「QRコード」を読み取ると、位置情報を確認することができる。

OMO3浅草 by 星野リゾート
Photo:Tomomi Nakamura

毎日1日2回、16時と16時30分から無料の「江戸屋台ミーティング」をOMOベースで開催しているので、参加してみてほしい。

OMO3浅草 by 星野リゾート
Photo:Tomomi Nakamura

このイベントでは近所を知り尽くした街の案内ガイド、「OMOレンジャー」が活躍する。浅草で馴染みの深い江戸時代の屋台フード、天ぷら、ウナギなどについてクイズを交えつつ解説してくれるので、ぜひ耳を傾けてほしい。スタッフと会話を楽しみながら参加できる15分程度のアクティビティなので、気軽に参加してみよう。

OMO3浅草 by 星野リゾート
画像提供:OMO3浅草 by 星野リゾート
OMO3浅草 by 星野リゾート
Photo:Tomomi Nakamura

OMOベースは夜になると、昼間と全く異なる幻想的な夜景に包まれる。ライトアップした浅草寺を眺めつつ、ビールやワインなどのアルコールドリンクでゆっくり乾杯するのもいいだろう。

OMO3浅草 by 星野リゾート
画像提供:OMO3浅草 by 星野リゾート

観光地ではない浅草の顔が見られる「ご近所アクティビティ」

翌朝は、街を丸ごと楽しみ尽くすためのサービス「ご近所アクティビティ」に参加してみよう。朝6時から開催している「粋だねぇ、明けの浅草さんぽ」は、響き渡る「時の鐘」の音とともにスタートする。早朝に街の中心地と「浅草寺」の境内を練り歩きながら、観光地としてだけではない街の歴史と見どころを紹介してくれるのだ。

OMO3浅草 by 星野リゾート
画像提供:OMO3浅草 by 星野リゾート

街を楽しむ工夫を随所に取り入れ、これまでにない浅草ならではの宿泊体験ができる「OMO3浅草 by 星野リゾート」。今後は日替わりで落語を披露する「浅草落語ナイト」や隠れたグルメスポットが集結する裏浅草にフォーカスしたイベントも開催していくそうだ。ここでの体験を通じ、今まで知らなかった奥深い浅草の魅力を再発見してみては。

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