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2021年7月23日から始まった東京2020オリンピック・パラリンピック。今大会から始まった種目では、スケートボード男子ストリートで、堀米雄斗が初代王者に輝き、続くスケートボード女子ストリートでも13歳の西矢椛(にしや・もみじ)が金メダルを獲得し、日本の最年少メダリストになった。
さらに、水谷隼と伊藤美誠ペアも卓球も「混合ダブルス」で卓球王国、中国を下し日本卓球史上初の金。競泳では大橋悠依が2つの金メダルを獲得するなど、日本の選手によるメダルラッシュが連日続いており、盛り上がりを見せている。
そんななか、日本オリンピック委員会(JOC)のオフィシャル郵便パートナーである日本郵便がオリンピックを記念したフレーム切手を続々と販売。まず紹介したいのは2021年7月26日から販売開始した、東京オリンピックでメダルを獲得した日本代表選手たちの公式記念切手だ。
柔道で金メダルを獲得した髙藤直寿(たかとう・なおひさ)をはじめ、スケートボードの堀米、西矢のほか、阿部一二三(あべ・ひふみ)、阿部詩(うた)などの競技中や表彰式などの写真をデザインしたもので、84円切手が5枚セットになったシートを1枚1,500円で販売。数量限定で全国12の郵便局と、日本郵便のオンラインショップで9月14日(火)まで提供する。
メダリストは順次追加されていく。誰が切手化されるかは公式ウェブサイトのニュースリリースをチェックしてほしい。競技を観賞していた時の感動を形に残してみては。
ほかにも、東京オリンピックに向けて全国でホストタウンを務めた地域と各国の交流を記念した切手も、東京中央郵便局、大手町郵便局やオンラインショップで発売している。それぞれの国や地域の観光名所、特産品などから、友好の歴史や記念写真を収めたものまで、デザインはさまざま。84円切手5枚入りと10枚入りの2種類があり、ホストタウンによって1シートの入数は異なるので注意しよう。
東京中央郵便局では、「板橋区×イタリア共和国」「三鷹市×チリ共和国」「目黒区×ケニア共和国」「青梅市×ドイツ連邦共和国」など東京都内の行政のほか、全国60カ所以上のホストタウンのフレーム切手が並ぶ(7月28日時点)。オンラインショップでも40種類程度を販売。いずれも数量限定なので、気になるホストタウンがある場合は事前に電話などで確認してほしい。
自分に縁のあるホストタウンを探してみれば、思わぬつながりを発見できるだろう。
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