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日本唯一のラバーマスクメーカー、オガワスタジオが製造終了を発表

9月末までの注文が最終

Mari Hiratsuka
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Mari Hiratsuka
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アメリカ前大統領ドナルド・トランプなど、時事ネタにも合わせた商品開発などをしてきた、埼玉の大宮にあるオガワスタジオが、「ラバーマスク」の製造と販売を終了することを発表した。

オガワスタジオは1905年に創業し、ゴム風船の制作からスタート。現在は、ラバーマスクやかつら、パーティーグッズなどを自社工場で生産している。主力商品のラバーマスクは手作業で作られており、リアルで巧みな造形でありながら、安価なもので1,600円から購入できる点も魅力だ。

マスクの種類は『スター・ウォーズ』や『ワンピース』など人気映画やアニメのほか、有名YouTuberなど、ジャンルも豊富。また、SNSには製造終了について悲しむ声が投稿がされている。

製造終了の要因は、「新型コロナウイルスの影響が長期化し、主力のラバーマスクの売り上げが激減したこと」と公式から発表されている。なお、2021年9月末までの予約をもってラバーマスクやかつらなどの製造と販売は終了。今年のハロウィンや忘年会の準備は早めに進めておいた方がよさそうだ。

オガワスタジオ公式ウェブサイトはこちら

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