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パリのノートルダム大聖堂が2024年12月から一般公開再開へ

火災から再建、改修工事は2025年まで継続

Ed Cunningham
Notre-Dame Cathedral
Photograph: Shutterstock
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パリのノートルダム大聖堂が火災に遭い、壊滅的被害を受けたのは、2019年。世界で最も知られた中世建築の一つが炎に包まれた様子は、多くの人にショックを与えた。しかしうれしいことに、大惨事から4年近くたつ中で、ようやく大聖堂の一般公開の再開時期についての公式情報が届いた。

フランス政府の発表によると、大聖堂で宗教行事を行ったり、公共の場として使用できるようになるのは、2024年12月から。ただ、改修工事自体は2025年まで続くと、フランスのリマ・アブドゥル=マラク文化相がコメントしている。

ノートルダム大聖堂の一般公開は当初、2024年夏に開催されるパリオリンピックに合わせて再開されることが期待されていた。しかし、建物を安定させるための複雑な作業により、再建プロジェクトは予想よりも少し長くかかっている。

いずれにせよ、これは素晴らしいニュースだ。パリを象徴する観光スポットの一つが、あと2年弱で再オープンすることになったのだから。2024年の年末休暇をパリで過ごすなんてどうだろうか。

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