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コペンハーゲンのミシュラン三つ星レストラン「ノーマ(Noma)」が、2023年3月から「エースホテル京都」で10週間のポップアップを開催することが分かった。オーナーシェフのルネ・レゼピ(René Redzepi)率いる同レストランは、地元産の食材を中心に使ったモダンなスカンジナビア料理で知られている。2021年の「世界のベストレストラン50」でも1位を獲得した。
レゼピは、2年以上前から準備を進めてきた京都滞在のために、努力を惜しまない。晩春から現地入りしているスタッフに加え、2023年2月18日(土)にコペンハーゲンの店を閉めた後、スタッフ全員、合計95人を日本に呼ぶ予定だ。ノーマの日本進出は今回が初めてではない。2015年初めには、「マンダリン オリエンタル 東京」と提携し、3万9,000円のディナーコースを2カ月間提供した。
「ノーマ京都(Noma Kyoto)」では、2023年3月15日(水)〜5月20日(土)の毎週水曜から土曜日まで、ランチとディナーを提供する。同店によると、今回のメニューとコンセプトは、西洋のテイスティングメニューのルーツを探り、桜の季節に収穫される地元の食材にスポットを当てたものになるそうだ。
予約は日本時間の2022年11月7日(月)21時から、ニュースレター購読者を対象に開始(2人から)。しかし、料金には目を見張る。食事には、ペアリングドリンクと紅茶またはコーヒーが含まれ、1人当たりおよそ12万5,000円(775ユーロ+10%のサービス料)。そのほか、2泊以上の宿泊を対象にランチまたはディナーを含む宿泊プランを発売する予定だ。
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