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アサヒビールは『スーパードライ』ブランド初の常設展示施設であるスーパードライミュージアムを、同社の茨城工場に2021年4月20日(火)にオープンする。同ミュージアムは1987年に発売されたロングセラーブランド『スーパードライ』を、映像と試飲などを通して五感で体感できるミュージアムだ。以前から開催していた工場見学に展示施設の観覧を加えて、ミュージアムツアーとしてリニューアルを果たす。
ミュージアム体験のスタートは『スーパードライシアター』。大迫力の大型17メートルのスクリーンで『スーパードライ』ができるまでのストーリーとともに、同ブランドのこだわりと魅力を実感できる。
『スーパードライ ゴーライド』では、速度や迫力が感じられる映像を4面スクリーンの画面いっぱいに映し出し、ビール工場内の躍動感のある雰囲気を一身に体感できる空間だ。自分があたかも製造ラインに乗ったビール缶になったかのような気分になるだろう。
ミュージアムの最後にある『スーパードライホール』では、ビールの試飲が待っている。茨城工場で作りたての2種類のビール、『スーパードライ』の樽(たる)生と「氷点下のスーパードライ」こと『エクストラコールド』をなんと無料で味わえる。樽生を自分でタンブラーに注げるほか、泡プリンターでビールの泡に文字や画像を描ける新体験も忘れずにチェックしてほしい。
併設されているミュージアムショップでは、文房具やTシャツなどの『スーパードライ』グッズを販売。茨城工場で製造された『スーパードライ』をケース単位で自宅に届ける『スーパードライ工場直送便』のサービスも実施する。
現在は新型コロナウイルス感染予防対策のため、電話による事前予約のみだ。また当面の間、見学を予約できる地域は茨城県、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、群馬県、栃木県、山梨県の8都県に限られている。
首都圏に住んでいるのならば、同ミュージアムを訪れ、『スーパードライ』の世界に触れつつ、出来たての新鮮なビールにうなってみては。
テキスト:大橋洋介
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