ニュース

スーパーマーケット化した小型のサイゼリヤ1号店が赤塚にオープン

店内には1人席や辛味チキンが詰まった大型の冷凍ショーケースも

テキスト:
Genya Aoki
サイゼリヤ地下鉄赤塚店
Photo: Time Out Tokyo Editors
広告

外食産業がコロナ不況であえぐなか、サイゼリヤが新たな店舗モデルをスタートした。

2021年4月8日、東京都練馬区にサイゼリヤグループ初となる小型店舗、サイゼリヤ 地下鉄赤塚店がオープンした。同店はコンビニエンスストア、ローソンの跡地に居抜きで入居し、店舗面積は120平方メートルと従来の約4割。客席は44席、うち8席はアクリルパーティションで仕切られた1人用の席だ。メニュー数や価格は従来店舗と同様で、ミニマルなドリンクバーも完備している。

サイゼリヤ地下鉄赤塚店
Photo: Time Out Tokyo Editors

注目は、レジ横の壁1面分に、スーパーマーケットのように食品が詰まった冷凍ショーケースを置いているところ。テイクアウト用に『辛味チキン』や『ティラミス クラシコ』といったメニューを業務用サイズで提供。人気の『エスカルゴ』や『イタリアンプリン』など種類も多数そろえる。客からも見えるような大型のショーケースは初めてとのこと。オープン初日の店内はレジに行列ができており、しげしげとショーケースを眺めて会計待ちをしている人の姿が見受けられた。

サイゼリヤ地下鉄赤塚店
Photo: Time Out Tokyo Editors
サイゼリヤ地下鉄赤塚店
Photo: Time Out Tokyo Editors

今後は、今まで入居しそうもなかった小さなスペースにもサイゼリヤが開店していくかもしれない。コロナ禍で進化していく新たな外食の姿にこれからも目が離せない。

サイゼリヤ 地下鉄赤塚店の詳細情報はこちら

関連記事

非接触で偏愛に触れるソロショッピング専用店が本駒込にオープン

あらゆる表現と出合える独立書店、百年の二度寝が江古田にオープン

東京、無人店舗8選

東京、ひとりで訪ねたいバー15選

新しい旅の在り方を提案、ひらまつのホテルが軽井沢に誕生

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

 

最新ニュース

    広告