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羽田空港に「PRIME SAKE」が手がけるモダンな日本酒角打ち店がオープン

世界初の日本酒一合缶専門店、11蔵の銘柄が集結

編集:
Genya Aoki
テキスト::
Tomomi Nakamura
PRIME SAKE Tokyo Haneda Airport
画像提供:camo株式会社
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2024年3月15日(金)、世界初の日本酒一合缶専門店「プライム サケ トウキョウ ハネダ エアポート(PRIME SAKE Tokyo Haneda Airport)」が羽田空港第3ターミナル駅の3階にオープンする。同店は日本酒ブランド「プライム サケ(PRIME SAKE)」を展開するカモ(camo)の全商品が購入できるフラッグシップ店だ。年間およそ2000万人が利用する国内最大級の国際線空港で、訪日外国人観光客に向け、日本ならではの文化体験を日本酒とともに演出する。

PRIME SAKE Tokyo Haneda Airport
画像提供:camo株式会社

スタイリッシュな暖簾(のれん)をくぐり、yaの山本亮介が手がけた洗練された店内に足を踏み入れると、立ち飲みができる大きな角打ちカウンターが出迎えてくれる。壁紙には日本の象徴でもある和紙を利用しているという。壁面棚にはメイン商品である日本酒一合缶(スタンダード1,650円〜、プレミアム3,300円、以下全て税込み)や、購入できる酒器がずらりと並ぶ。

  PRIME SAKE Tokyo Haneda Airport
Photo: Tomomi Nakamura

日本の美を発信するに相応しい、アイコニックなデザインのラベルは、真っ白な店内でひと際目を引く。缶の側面に酒の説明が詳しく書かれているので、初心者でも手に取りやすいのもポイントだ。手軽に持ち運びができる180ミリリットサイズの一合缶は、日本の手土産や自分へのご褒美にもぴったりである。

PRIME SAKE Tokyo Haneda Airport
Photo: Tomomi Nakamura

角打ちスペースでは、一合缶のほか、時期によって異なる参加蔵が手がけた日本酒を杯売りで提供している。テイスティングはぐい呑み(1,110円から)、片口(1,870円から)の2種類から選べる。「おつな 実山椒」(880円)や「野菜チップス あじ塩」(550円)など、素材にこだわったつまみみも数種類ラインアップしている。

鹿児島県の火山灰で作られた「ワン キリン(ONE KILN)」など、角打ちで提供している酒器も、手土産として購入できるのもうれしい。

  PRIME SAKE Tokyo Haneda Airport
Photo: Tomomi Nakamura

「日本酒のマーケットはまだ小さいですが、僕は将来的に1.7兆円と言われているシャンパーニュの市場規模を目指せると考えています。世界へのハブとなる国際空港を起点に、さまざまな銘柄が海外へ飛び立つことで、国外における日本酒のブランド価値をさらに上げていけたらと思っています」と、カモの代表取締役のカワナアキは語る。

PRIME SAKE Tokyo Haneda Airport
Photo: Tomomi Nakamura

フライトまでの空き時間に足を運び、海外の知人への手土産を購入するのもよし、旅前に友人と乾杯するのもよし。インバウンドはもちろん、我々日本人にとっても重宝するスポットになることだろう。

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