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2022年4月27日(水)、新しい都市型コミュニティーホテル、オールデイプレイスシブヤ(all day place shibuya)がオープンする。東京メトロ渋谷駅から徒歩1分、原宿、表参道、青山へも歩いてアクセスできるという好立地だ。
かつてイギリスで「パブリックハウス」と呼ばれた宿屋酒場のように、宿泊部屋と飲食店が併設されたオールデイプレイスシブヤ。「これからの、まちのパブリックハウス」をテーマに、旅人や街の人々が気軽に集い、食事や酒を楽しみながら心地よい時間を過ごせるような社交場を提案する。
インテリアデザインは、アパレルやオフィス、ランドスケープなど幅広いデザインを手がけるDDAA代表の元木大輔が担当。シンプルで美しい客室は、約12平方メートルのコンパクトタイプから約57平方メートルのスイートタイプまで全13タイプ、160室が用意されている。カップルでの利用、仲間との集まり、家族旅行など、旅のニーズに合わせて部屋選びをしたい。宿泊予約は公式ウェブサイトで受け付けている。
ホテルの1階には、街ゆく人々も気軽に立ち寄ることができる場として、自家焙煎(ばいせん)のスペシャルティコーヒーショップ、オニバスコーヒー(ONIBUS COFFEE)のコーヒースタンドと、デンマーク発の人気クラフトビールブリュワリー、ミッケラーによる国内初となるキオスク業態のバーがオープンする。ボトルショップで販売される個性的なビールは、宿泊部屋でゆっくりリラックスしながら飲むのもいいだろう。
同ホテルを手がけるUDSは、都市を豊かで楽しくすることを目指し、これまで国内外で、街づくりやホテル設計など数々の事業を手がけてきた。ムジホテル銀座(MUJI HOTEL GINZA)やキッザニア東京、デザインホテルの先駆けであるクラスカ(CLASKA)などの実績から見られるように、独自の仕組みを持つ施設やコミュニティーなどの場づくりを得意とする。
そんなUDSがオールデイプレイスシブヤを通じて提案するのは、新しい時代の滞在体験だという。テクノロジーを活用した非対面でのファストチェックインや、自然環境への負荷の少ないアメニティーなど、時代に合ったサステナブルなサービスを取り入れ、顧客とともに成長できるホテルを目指す。
コロナ禍のため自由な活動が制限されてきたことで、ふとした日常の風景や、旅の豊かな時間への恋しさが募る。そんな思いを抱えた人々に対し、「いつもある、いつもの場所」を提供したいと名付けられた「オールデイプレイス」。渋谷を歩いた後にふらりと立ち寄り、コーヒーやビールを片手に誰かと語らう時間を楽しんでみては。
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