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2023年秋、自由が丘ピーコック跡地に新たな商業施設が誕生

「窓際のトットちゃん」の舞台跡地、名称を「自由が丘 デュ アオーネ」に決定

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
自由が丘 デュ アオーネ
画像提供:イオンモール
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2023年7月3日、イオンモールが、東急電鉄の自由が丘駅付近にあった「ピーコックストア 自由が丘店」の跡地に建設する商業施設の正式名称を発表した。ピーコックストア自由が丘店は同地で52年にわたって営業してきたが、店舗建て替えに伴い、2021年5月31日に閉店していた。

発表した施設名は「自由が丘 デュ アオーネ(JIYUGAOKA de aone)」。地下2階、地上4階建て、床面積およそ9500平方メートルの施設で、2023年秋に開業する見込みだ。

自由が丘 デュ アオーネ
画像提供:イオンモール

「小径のGreen Hill(緑の丘)」をコンセプトに緑豊かな環境を提供するとともに、自由が丘の特徴であるストリートが施設内へ続き、散策できる設計にするという。テナントにはショップやレストランのほか、日常の利便性を高めるためにスーパーマーケットなど、27の専門店が入る。

自由が丘 デュ アオーネ
画像提供:イオンモール

約1000平方メートルから成る緑豊かなテラスは、「インスピレーションの庭」をテーマにヨガや食物販マルシェ、子どもと楽しめるワークショップなどの開催を予定している。

この敷地は元々、黒柳徹子のベストセラー「窓ぎわのトットちゃん」の舞台となったトモエ学園の跡地だ。旧店舗である「ピーコックストア自由が丘店」に設置されていた「自由ケ丘学園小学校・トモエ学園小学校記念碑」を施設の開業に合わせ再設置するという。

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