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ワークマンの女性向けブランドである#ワークマン女子の旗艦店が2022年4月28日、銀座5丁目のイグジットメルサ(EXITMELSA) 5階にオープンする。ユニクロとGUの間に位置し、高級ブランドが多数入居するギンザシックス(GINZA SIX)の斜め向かいという意欲的な立地だ。
群馬県伊勢崎市に拠点を持ち、全国で800店舗を展開する作業服が原点であるワークマン初の銀座店。「カコクな365(日常)をステキに変える」をコンセプトに、カジュアルウエアやキャンプギアなど300種類以上のアイテムをそろえる。オンライン限定の人気商品も陳列されているので、じっくり選べるだろう。約300平方メートルのフロアは白を基調とした明るいデザインで、洗練された雰囲気に銀座らしさを感じる。
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「女子」と店名に付いているが、男性向け商品も豊富に展開。さらに男女兼用できるユニセックスのウエアや子ども服もあり、カップルやファミリーで訪れても楽しめるだろう。ワークマン広報部の伊藤磨耶は銀座への出店について「ワークマンが身近ではなかった人にこそ来てもらえる、きっかけになるお店になってほしい」と期待する。
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#ワークマン女子がこれほど話題になるのは、作業服のように高機能ながら、日常生活やスポーツ、アウトドア、そしてオフィスなどさまざまなシーンのアイテムが豊富にそろっているからだ。例えば、レディーススーツ(上下で4,800円)は価格を抑えつつ、体の動きになじむ美しいシルエットに仕上がっている。
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入り口付近に陳列されているのは、人気アイテムである『レディースガーデニングサロペット』(2,900円)。スマートフォンなどが落ちないよう工夫された大容量のポケット付きで、バッグを持たなくても外出できそうだ。SNSで話題の『撥水ライトプリーツスカート』(1,900円)は、はっ水加工されており雨を気にせずに楽しめる。
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紫外線対策用フェイスカバーの付いた『クールUVフェイスガードパーカー』(1,500円)や、畳めばウエストポーチに早変わりする『トランスフォームジャケット』(1,900円)などアイデア商品も目を引く。
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ワークマンのアイテムになじみがない人もコーディネートをイメージしやすいよう、店内には多数のマネキンが置かれているほか、商品のポップに付いている「QRコード」を読み込むと、詳しい商品説明の動画が見られる。
スポーツウエアのコーナーにある、独自のメッシュ素材加工で通気性と速乾性を高めた『マッピングメッシュ ラグラン半袖Tシャツ』(580円)や汗をかきやすい背中などがメッシュでデザインされたポロシャツ(780円)などは、まさに高機能のワークマンらしい商品だ。
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シューズコーナーも見逃せない。本格的なランニングに対応する高機能シューズがなんと2,900円から。「カジュアルコーデ」に欠かせない『Wクッションキャンバスシューズ』(980円)は、まるで作業靴のようにクッションがきいていて疲れにくい。
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このほか、大型のテントやタープ、寝袋といったキャンプギアがずらりと並ぶ。中でも耐熱性の生地で作られた通称「たき火ベスト」こと「FLAME-TECH®アウトドアワークベスト』(2,900円)は火の粉が飛んできても穴が開きにくいほど強いのに、ストレッチがきいていて動きやすい。ポケットが7カ所あるのでキャンプグッズを楽に持ち運べる。
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オリジナルキャラクターの『わくこ』とともに記念撮影できるフォトスポットにも立ち寄りたい。テント、ランタン、アームチェアなどが置かれており、ちょっとしたキャンプ気分が楽しめる。#ワークマン女子が誕生したきっかけは、その店名の通りSNSのハッシュタグだ。ワークマンの商品をおしゃれに着こなす女性たちから一気に人気が広がった。撮影して「#ワークマン女子」のハッシュタグを付けてSNS投稿してみるのも「ならでは」の記念体験といえるだろう。
5月1日(日)までは午前8時から中央通り側エントランス(開店後は5階整理券発行機)で、整理券を配布。入店制限を行っているので、訪れる際は注意しよう。
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